後ろ歩きの不思議おじさん

あっちこっちにポケットを一杯もった不思議なおじさんの特技は後ろ向き歩き。その右往左往振りは滑稽で、ちょっぴりもの悲しい。

こっちが遅いのか 季節が早いのか

2013年03月07日 | Weblog
2つもブログを書いたが途中で放り出した
なぜかこの写真が削除できない
ルクソールでの気球事故について
書こうと思ってアップしたもの
4年前に不思議おじさんが撮影した写真だが
向こうに見える山の麓に気球は落ちたのだ

季節の変化が早くて追いつかない
黄砂、PM2.5が入り混じってもやる今日
春を飛び越して初夏が来た
大阪は23度で、パッチを履いていると気分が悪くなった

これは3月7日(木)の写真


これは昨日3月8日(金)の様子


今日3月9日(土)はもう満開だ
梅では無い 我が家のサクランボである


日日草も庭のあちこちで碧い花を付け始めた

書くべきことは一杯あったが
時間が矢のごとく通り過ぎる

今日は尿と血の検査 糖尿病の定期検査
A1cという糖尿病の目安となる検査値は
日本独特の値から国際的なものに変わりつつある

「グローバル時代とメディア」
私たちを取り巻く多くの問題はグローバル化している
グローバル化は国際化ではない
「国」を超えているので「地球的規模」とでも訳さねばならない

金融、経済、食、環境などのほとんどがそうだ
ところが私たちは解決する場・手段として
「国」=ナショナルとそこでやれることしか持っていない
それでは対症的対応はできても解決にいたる道筋にはたどり着けない
さてどうしたものか

今朝の朝日新聞に3.11東北大震災の記事検証議論が掲載された
論者の一人尼崎市長の稲村和美さんのことは以前書いた
議論を取りまとめていたのは論説主幹の大野博人さん


論説主幹とは、いろいろ意見や主張はあるとしても
朝日新聞としての考え方、主張はこのようなものだと
一人の人間が受けて立つ重責だそうだ
もちろん新聞には社説に対して
それについて相対化する意見も同時掲載される

仕事の関係もあって午後は大野さんの講演会に出た
黄砂やPM2.5のようにもやもやしていた頭が
かなりすっきりと整理された気がする
講演の中身は今年元旦の社説以来、
大野さんが繰り返し書かれてきたきたことだが
直接聞くと脳の中に入る程度が異なる

名刺交換させていただき
講演後にお茶をご一緒した
意外とお若い 紳士である
周りを囲んでお茶をご一緒した歴々が
パリ、カイロ、モスクワ、ソウルなどの
支局長をかって務めた朝日新聞外報部の
重鎮たち(仕事場の先生方)だったせいもあるかもしれない

いろいろと楽しい(?)お話をお伺いした
具体的に書くことは差し控えなければならないだろうが
率直で誠実なお人柄がすぐに伝わってきた