引き続き 連日コロナ関連のニュースばかりですが、、、
本当のコロナウィルスに関する情報を得るべく数冊の本を読み漁ってみました。
パンデミックが露にした「国のかたち」
今回のコロナウィルス感染拡大について、独在住のジャーナリストが書いた本です。我が国のTVニュースでは国内情報がメインなので、海外とくに欧州の状況は詳しく判りませんでした。日本でクルーズ客船の対応に手間取っていた頃、イタリアでは爆発的な感染拡大が起きていたわけです。それらの詳細に始まり、その後の世界各国における対応の違いなど克明に解説されています。ぜひ御一読をオススメします。
正しく怖がる感染症
感染症の専門家により3年前に書かれた本です。過去のパンデミックや、細菌・ウィルスなど詳しく解説されています。3年前に、すでに近々にパンデミックは必ず起こる と予測されており、まさに現在の状況をも正確に危惧されてました。
ウィルス VS 人類
NHK BSで放送された同タイトルシリーズの第一弾の取材・編集のまとめとして文書化された本です。ウィルスの専門家、リサーチの専門家、危機管理や経済の専門家が、それぞれの分野での影響や対策を詳しく解説されています。どちらかといえば、国内の状況とウィルスの説明が中心となっている印象でした。
コロナが変えた世界
ジャーナリストというより、知識人 というか広範囲な視野を持つ人々へのインタビューをまとめた本です。これは実に”読み甲斐”のある一冊でした。ウィルス感染の医学的影響のみならず、このパンデミックが引き起こす これからの世界の展開予測とか興味深い内容が満載です。 コチラもオススメの一冊です。