岩瀬350セーブ

2013年04月18日 | 健康・病気

中日の岩瀬投手が、350セーブを達成した。
これはすばらしいことだ。
私は中日はきらいですが、岩瀬投手は好きです。
(ほかにも好きな選手はたくさんいます)

話は変わりますが、私の生まれた町は「岩瀬町」といいます。
「茨城県西茨城郡岩瀬町」が、平成の大合併で消えた。
私は、子どもの頃から「岩瀬」という名前があまり好きではなかった。
ところが、消えてしまって思いが変わった。
「岩瀬」という名前を復活させたい。

中日の岩瀬投手にはこれからもがんばってもらいたい。

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阪神快勝

2013年04月18日 | 健康・病気

虎・榎田2戦連続G倒!巨人に本拠地初黒星付けた(サンケイスポーツ) - goo ニュース

榎田はよくやった。
正直、昨夜はへこんだ。
もう今年の野球は終わったのではないかという気持ちになりました。
日本のプロ野球を“終わらせない”ためにも、阪神にはがんばってもらいたい。

でも、プロ野球はセ・リーグだけではないですよね。
私は、パ・リーグでは、西武を応援しています。
息子たちがライオンズファンクラブに入っていたときから肩入れしていた。
森監督、清原、秋山がいた頃です。
今年の日本シリーズは、阪神と西武で闘ってもらいたい。

今夜、阪神も西武も勝った。
うれしいです。

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「夕映え天使」読了

2013年04月17日 | 健康・病気

「夕映え天使」(浅田次郎著 新潮社刊)は、次の6つの小説が載っている短編集です。

「夕映え天使」
この小説のことは4月8日の九想話「浅田次郎と軽井沢」に書いた。

「切符」
両親が離婚した広志は、祖父に引き取られて恵比寿で暮らし始めた。
広志の父親も母親も再婚したので、おじいちゃんは広志と暮らすことを決めたのです。
祖父は、ヒリッピンのレイテ島にかたっぽのあんよを置いてきちゃって義足を使っていた。
祖父の家に間借りしている若い夫婦の八千代さんは、広志の面倒をよくみてくれた。
広志は、夏休みの終わりの1日を、母と後楽園の遊園地で過ごした。
恵比寿の改札で別れたとき、母は切符の裏に口紅で電話番号を書いて、
お小遣いと一緒に渡してくれた。
八千代さん夫婦は離婚して引っ越していった。
東京オリンピックが開催された頃の話です。

「特別な日」
60歳の定年を迎えた男の職場最後の日、と思って読んでいた。
私も60歳なので身につまされて読んでいた。
きっとこういうふうに定年を迎える男はいるだろうと思う。
いい気持ちにさせられて読んでいたら、結末は…、
地球に巨大彗星が衝突するという最後の日だった。
これにはちょっとガッカリした。
人類が絶滅するというときに、人間はこんなに冷静でいられるのだろうか?

「琥珀」
駅前の裏路地に「琥珀」という美味しいネルドリップのコーヒーを出す喫茶店がある。
酒も出さず、1日何杯かのコーヒーを売り、自分1人が食べて行ければいいという店だ。
1人の男がその駅に降りる。
定年を前にして有給休暇を消化するために旅をしている警察官だった。
「琥珀」という喫茶店に入ってコーヒーを飲もうと思った警察官は、
店主を見て15年の時効が1週間ほどで成立する男だと確信した。

「丘の上の白い家」
クラスに貧しくて奨学金をもらっていた2人がいた。
“僕”はワルで、清田は優等生だった。
丘の上の白い家には、少女が住んでいた。
“僕”は、少女に清田を紹介する。
少女と清田が心中をして、少女が生き残る。
私はこの小説は好きじゃないな。

「樹海の人」
自衛隊員の訓練のために富士の樹海に、
無線機を背負った通信兵をみちみち1人ずつ降ろしながら走るトラック。
“私”はそこで20年後か30年後の自分に会う。
この小説は好きです。

浅田次郎の小説のストーリーを作る力は素晴らしい。
私には、悲しいほどその才能がありませんね。
悔しいですが、認めざるをえません。
それでも小説を書きたいと考える私は…。

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三國連太郎

2013年04月15日 | 健康・病気

三國連太郎さん死去…重厚演技、コミカル役柄も(読売新聞) - goo ニュース

また好きな俳優が死んでしまった。
映画やテレビの中には、私の知らない若い俳優ばかりだ。
歳をとってしまったな、としみじみ思います。

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ハナミズキ

2013年04月13日 | 健康・病気

『ハナミズキ』(acoustic guitar solo)



私はこの曲が大好きです。
ある時期、一青窈のCDをよく聴いていました。
このギター演奏の動画を見て感動しました。
このようにギターを弾けたらいいですね。

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4月に雪

2013年04月11日 | 健康・病気



朝、寒かった。
起きて外を見たら車に雪が積もってた。
びっくりした。
やはり来年は、スタッドレスタイヤを4月半ばまでは交換できないな。

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私のケーナとサンポーニャ

2013年04月09日 | 健康・病気



この写真に写っているのは、私の持っているケーナとサンポーニャです。
あと1本、車の中にあります。
それは渋滞したときなどに吹くためのケーナです。

一番上にあるのがサンポーニャです。
私が40代の頃、東京の国立駅前で買ったものです。
そのとき国立駅前でフォルクローレのグループが演奏していて、
そのときに衝動買いをしてしまった。

上から2番目のケーナは、京都の焼肉屋いちなんを経営している孫恵文さんからいただいたものです。
孫さんは、九想話のブックマークにあるブログ「こらそん保育園」を書いています。
2003年に私は京都に行き、焼肉屋いちなんでご馳走になった。
3階の部屋で孫さんとケーナを吹きまくった。
そのときにいただいた“ありがたい”ケーナです。
孫さんは何本もケーナを持っていた。
最近太いケーナを買って練習しているので、このケーナもけっこう音が出るようになりました。
以前はまったく音が出なかったですね。ワタシガヘタナモノデ…

3番目のケーナが、現在よく吹いているもので、今年、コチャバンバで買ったものです。
今このケーナは1日2時間以上は吹いていると思う。
吹くといっても、音は出していません。
息の音だけで指を動かしている。
防音設備のない九想庵スタジオ(会社の寮)では、音は出せない。

上から4番目のケーナは、1月まで吹いていたケーナで、北海道の河辺晃一さんが作ったものです。
このケーナは良く鳴ります。
ただ、私は最近太いケーナに憧れていて、この頃まったく吹いていません。

一番下のケーナは、私が42・3歳の頃に製作したものです。
私のケーナの指使いは、パントーハやウニャ・ラモスを真似してやっていた。
それで一番下の穴は、右手の小指で押さえやすい位置にずらして開けてあります。
それなりに音は鳴ります。

現在、上から3番目のケーナをよく吹いている。
これから私はこの楽器がよく鳴るようになるまで吹こうと考えています。
と書いて分かると思うのですが、このケーナの音は今の私が吹くとボソボソです。
しかし、全体の形が気に入っているのです。
指の押さえもいい。
じつは、これまで頑固にウニャ・ラモスの指使いを守ってきた私なのですが、
このケーナにしてから、左手の指を薬指まで使っている。
これまでは中指までしか使わなかったのです。
私は、パントーハとウニャ・ラモスをケーナの名人と尊敬しているので、彼らの指使いを守ってきた。
ところが、2月21日に新しいケーナを買ってから左手の薬指を使って吹くようにした。
そうするとケーナの1番下の穴を右手の薬指で楽に押さえられるのです。
この指使いにして、ケーナという楽器の可能性が広がったと思う。
これまで一番下の穴を押さえるのが不安定だったのです。
(パントーハの時代は、一番下の穴は押さえないといわれてきた)
私は長いこと以前の指使いをしてきた。
いまさら変えることは並大抵のことではないのです。
でも私は、私のケーナの未来を信じて新しい指使いでこれからやっていきます。

この4月にパンカーラでやるフォークソング祭りには出られないが、
おそらく7月(?)にやるわいわいがやがやコンサートには出たい。
今から練習をしておかなくっちゃ。
サンポーニャで「泣きながら」を演奏したいと思っています。

 

 


 

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浅田次郎と軽井沢

2013年04月08日 | 健康・病気

昨日、私は午後からの出勤だったので午前11時半過ぎに御代田図書館に行った。
「等伯」上下巻を返却するためです。
そして、「夕映え天使」(浅田次郎著 新潮社刊)と
「柚子は九年で」(葉室麟著 西日本新聞社刊)を借りてきた。
「夕映え天使」は短い小説が6編入った短編集です。
「柚子は九年で」は、葉室麟著のエッセイ集でした。
夜、「夕映え天使」を読んでみた。

50代の一郎と、その父親がやっているひなびた商店街の中華料理屋。
そこにおととしの夏、わけありの女がラーメンを食べにきた。
他の客が帰るのを見計らってこういった。
「あのう、住み込みで雇っていただけませんか」
「あいにくだけど、手は足りてるんだ」
「少しの間でいいんです。ご迷惑はおかけしませんから」
その日から純子という名の女は、昭和軒で働くようになった。
一郎は20年前、上野のキャバレーの女と籍を入れたが、
1週間で逃げられ、兄と名乗るやくざ者におふくろの香典までをふんだくられた。
純子は半年の間かいがいしく働き、川開きの花火みたいに華やかなおしゃべりをし、
笑顔をふりまいていたが、ある日消えた。

新年早々、軽井沢警察署から電話がかかってきた。
昨年の11月30日に発見された身元不明者についての照会です、ということだった。
ここで私は、いきなり軽井沢かよ、と思った。
その女が、昭和軒のマッチを持っていたので警察は、電話をかけてきたようだ。
「軽井沢でよ、高校のダチが交通事故を起こしたんだと。意識不明だからすぐこいって」
一郎は父親にそんな下手なウソをいって、新幹線で軽井沢に行った。

一郎が軽井沢の駅に着くと小雪が舞っていた。
タクシーに乗ろうとしたら、貸自転車屋の看板が目に入った。
それで一郎は自転車を借りるんだけど、
あのレンタル自転車は夏のときだけの営業じゃないかな?
ま、客が貸してくれといえば貸すのだろうが、
冬の間は営業していないと思うのだけど、どうなんだろう?
> 国道の長い下り坂を走るうちに、冬空からふいに雲がはらわれて、
> 午後の光を満身に浴びた浅間山が姿を現した。
という文章があるんだが、軽井沢駅から軽井沢警察署までは平坦な道路です。
そのあとの小説の展開から考えて坂道にする必要はないと思う。
なんで浅田次郎は、“駅から警察署までの道路を坂道”にしたんだろう?
なんてことを、21日の中軽井沢図書館開館記念講演で質問したいけれど、
私は“落選”しているので行けない。

軽井沢警察署に行くと、大阪のうどん屋の男がいた。
どうも話を聞くと、一郎の昭和軒を出て行ってから女が働いた店のようだった。
ちよ子という名前で働いていたらしい。
女は、去年の11月30日、千ヶ滝の山中で首を吊っていた。
一郎と大阪のうどん屋の男は、警察からその女の発見されたことを説明され、
調書に署名と指印をして警察を出た。
過去に同じ女に淡い夢を抱いた男2人が、軽井沢駅まで歩いていく。
大阪のうどん屋の男がいう。
「どうしてまた軽井沢なんやろ」
「何となく幸せな感じがするからだろ」

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池波正太郎の言葉

2013年04月07日 | 健康・病気

> 今、読んでる時代は、明治維新前。
> いい文章あったよ。
> いっぱい、いいのがあるけど、今、たまたま読んでね。

  余念なく家業に精を出し、たとえ貧しくとも三度のご飯がいただけ、
  女房や子どもたちをいつくしむ…
  ま、人間の一生、人間の世の中というものを、どこまでもつきつめて行くと、
  たったこれだけのことなのですね。

女房からのメールに、池波正太郎の小説の中のこんな文章が書いてあった。
女房にこの文章が書いてある小説を教えてと返信すると、
> 池波正太郎の本は、どれもみんな、そういう考え方の人だから、
> 鬼平でも、どれも、同じ感じだよ。
> 今日はTシャツでいいくらい、暖かくなったよ。
とメールが返ってきた。
私もそう思う。
また、鬼平犯科帳でも読んでみるかな。

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「等伯」読了

2013年04月06日 | 健康・病気

今日、「等伯」上下(安部龍太郎著 日本経済新聞出版社刊)を読み終えた。
明日が図書館への返却日です。
上が350ページ、下が369ページだった。
なんとか意地で読みました。

安土桃山時代から江戸時代初期に生きた絵師の話だ。
等伯という男は、自分の信念を貫いて生きる魅力的な男に書いてある。
亡くなった息子の名誉を回復するために、秀吉に直訴した等伯。
秀吉の怒りをかって腹を切らされるかも知れないのにだ。
なかば人生を諦めかけている私の気持ちを奮い立たせてくれました。

作者の安部龍太郎というひとも素晴らしい。
この「本のニュース」の記事を読んで、自分が恥ずかしくなりました。
ちょっと私のこれからの生き方を考え直してみます。

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