孫たちに会う

2013年04月26日 | 健康・病気

 

4月21日の日曜日、朝起きて私は絶望的な気持ちになった。
窓の外は雪景色だった。
女房に「この雪じゃ、行けない」とメールを送った。
高速道路には雪はないと思ったが、碓氷峠は越えられないと考えた。
ラジオの交通情報では、佐久インターから北の方が通行止めということだった。
高速バスで行こうと思ったが、面倒だなと思った。
ネットで高速バスの時間表を見ると中軽井沢からのがなかった。
軽井沢駅まで行ってそれから高速バスに乗らなければならない。
バッグに荷物を詰めて行くことを考えるだけで厭になった。
しかし、雪がやむ気配がなかった。
8時半頃女房から電話がかかってきた。
「バスで来れば」
「めんどくさいよ」
といったものの、東京に行くにはそれしかないという気持ちになってきた。
ネットで調べた。
中軽井沢駅発が9:44で、9:49に軽井沢駅に着く電車があった。
それだと軽井沢駅10時発の高速バスに乗れる。
やっぱり孫に会いたい。
女房が1週間前ほどに息子たちにその日に行くと連絡していた。
(今日会わなければ、いつ会えるか分からない)
覚悟を決めて女房に「やっぱり高速バスで行くよ」と電話をした。
それから朝飯を食べ、トイレに行って、部屋の片づけもしないで衣類をバッグに詰め家を出た。
出たのが9時35分だった。
必死で雪道を歩いてなんとか電車には間に合った。
軽井沢駅で降りて、高速バスの停留所まで早足に歩いた。
10時発の高速バスに間に合った(女房が電話で予約しておいてくれた)。
客は私を入れて4人だった。
碓氷峠の道路の雪の状態を見て、車で来なくてよかったと思った。
ノーマルタイヤでは絶対危なかった。
池袋には午後1時過ぎに着いた。

女房からメールがあり、東武東上線の朝霞駅で待ち合わせようということになった。
Uは仕事で家にいないといわれていた。
嫁と4ヶ月になる I に会う。
元気いっぱいの姿だった。
I の姿を見ていてうれしさがこみ上げてきた。
30分ほどで長男のマンションを出た。
それからバスで西武池袋線のひばりヶ丘駅に行った。
Kと嫁は家にいた。
Mが小学校のことを一所懸命話してくれる。
私の膝の上にも乗ってくれた。
やはり30分ほどで次男の家を出た。

息子と嫁たちは、しっかり親をやっているようだ。
孫たちの成長が楽しみです。

コメント
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