昨夜、おれの家に友人がやってきた。
それがこの彼です。
おれの育った茨城では、「へっぴり虫」と呼んでいた。
長野県の佐久市や軽井沢では「カメムシ」です。
一般的にも「カメムシ」ですかね。
それにしても彼の姿というものは、あまり人間に好かれないと思うが、
なかなか愛くるしいというイメージをおれは持っている。
カメムシくんと30分ほど話をした。
最近あったいろんな人間のできごとを語った。
おれは一所懸命話すのだが、カメムシくんはあまり熱心に聞いてくれなかった。
彼なりに悩みは多いようで、人間の世界のことはどうでもいいようだった。
そりゃそうだろう、おれだってカメムシの世界のことなんで知ったことではない。
いや、知ったところでどうすることもできない。
彼の悩みごとには、おれはどんなに素晴しい回答もできはしない。
結論としては、お互いの悩みはそれぞれ自分自身で悩み苦しんで結論を出すしかないだろう。
グッバイ、カメムシくん。
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何だか元気がないですね。何か悩んでいるような気がしています。
「心の扉」をクリックして見てくださいね(*^_^*)
へっこき虫です。
そこはかとない力があります。
茨城の「へっぴり虫」は、なんか情けないですね。
私は、45歳のとき(1997~1998)に1年間、山梨に住んでいました。
会社の命令で単身赴任でした。
住んでいたのは甲府市の隣の竜王町というところです。
今は合併でなんという地名になったのかな?
会社は、釜無川(富士川)のほとりでした。
昼休みには、いつも川の土手でケーナとハーモニカを吹いていました。
工場のまわりには梨畑があり、安く譲ってもらった梨がうまかったです。
アパートの窓から富士山が大きく見えた。
私はそれを「腰巻き富士」と呼んでいた。
富士の腰あたりに、甲府盆地の山々がまるで腰巻きのようにあったのです。
あのとき、会社の命令でしかたなく暮らしていた山梨がキライでした。
今は、思い出すと涙が出るくらい懐かしいです。