マッサン

2015年01月17日 | 健康・病気

今日のマッサンは、鴨居商店を去るというシーンだった。
エリーと2人で鴨居商店に来て鴨居の大将に退職届を出した。
物語の大きな節目のところだ。
マッサンの夢だった、日本でウィスキーを造るということを実現させてくれた鴨居の大将から別れて、
自分のウィスキーを造ろうとするマッサン。
しかし、脚本家はすんなり2人を別れさせなかった。
マッサンが独立してウィスキーを造ることに出資する人ができたのは昨日の放送だった。
ただし、50万円は必要なところ、40万円しか出資できないという。
残りの10万円は自分でつくれとマッサンにいった。
その当時の10万円は現代の3000万円くらいになるらしい。
マッサンは、広島の造り酒屋の親父に頼んでも無理だろうとあきらめていた。
鴨居の大将はマッサンに訊く。
「金の算段はできたのか?」
10万円足りないとマッサンがいうと、
「なんでわてに頭下げへん。土下座してでも10万円貸してくれといえへんのか」と大将はいった。
マッサンは土下座した。
大将は10万円の小切手を書いて渡す。
「大将、この金は必ず返します」とマッサン。
「返す必要はない。おまえの退職金だ」
いいシーンだった。
実際、サントリーの社長とニッカを創業した人のことはどうなのか知らない。
しかし、「マッサン」というドラマとしてはうまいな、と思った。
2人のことを黙って見ていたエリーがよかった。

私はこのドラマを観ていて毎日思っている。
(おれの夢はどうすんだ?)

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