あんちゃん

私は今でも、兄のことを「あんちゃん」と呼んでいます。
ちょっと恥ずかしいですが、今更替えられません。
兄は私より３歳上です。

その兄が、7月25日に2階から階段を降りるときに落ちた、と
日曜日に兄からメールが入った。
昨夜、兄に電話をした。
兄は、階段から落ちて、病院に行ってないという。
「それはまずいよ。骨折とかひび割れとかあったら大変だよ。
　レントゲンだけでも撮影してもらったほうがいい」
と私は強く言った。

今日の夜、兄からメールがあった。
「医者でレントゲンをとったら足の小指が骨折していました」
よくこれで我慢していたね、と医者が言っていたそうです。

それにしても、骨折していて1ヶ月も何もしないで我慢していたとは…。
医者は「折れたところがつかないかも知れない」と言ったそうです。
まったく兄は、我慢強いというのか、大らかというのか、無精なのか、たまげます。

私は兄に電話をした。すると、
「ひさしに電話で言われて良かったよ」と言う。
ホントに困った“あんちゃん”です。