ビーフシチュー

2022年09月23日 | 料理

昨日昼休みの時間に女房が職場から、LINEを送ってきた。
「明日、ビーフシチューにしてみる?」
「うん」と私は返した。
考えたらうちでは女房が、これまでビーフシチューというものを作ったことがなかった。
なぜかいつもコーンシチューだった。
私の収入が少なく貧しかったからなのか?
いやそんなことはない、たんにビーフシチューを作ってこなかっただけだろう。

女房がカレーに入れる肉は、ずーっと鶏肉だった。
私も鶏肉が一番カレーには合うと思っている。
そのことと関係があるのかどうか女房に聞くと、コーンシチューには鶏肉だという。
私はこれまでそんなことは考えないで、コーンシチューをおいしく食べていた。
今、ネットでコーンシチューの作り方を見てみたら、ほとんどが鶏肉だった。
コーンシチューには鶏肉なんですね。
私は、そんなことも知らずにこれまで生きてきて70歳になった。

今日は祝日なので女房が仕事は休みです。
朝から「ビーフシチュー、ビーフシチュー」と、嬉しそうに連呼している。
私もなんかビーフシチューが楽しみになってきた。
「今日の予定は?」と女房に聞くと、「シチュー皿を買いに行きたい」という。
それで鶴ヶ島のニトリに行った。
女房がニトリに行ったときに私は、隣のケーズデンキに行った。
私のパソコンはB5のサイズでHDMI端子を接続出来ないので、
HDMIをUSBに変換できるコネクターを探すためです。
私はパソコンで再生する動画を、テレビの大きな画面に映して見たいのです。
しかし、それはなかった。

私がニトリの食器売り場に行くと、女房が悩んでいた。
気に入ったシチュー皿が1枚しかなく、
店員に聞くと、もうその皿は最後の1枚で、入荷しない、ということだった。
シチュー皿を買うことは諦めて、東松山のピオニーウォークに行った。
スーパーのロピアで、ビーフシチューの材料を買った。
安もんだけど、赤ワインも買った。
とうぜん、女房は大きくおいしそうな牛肉を買った。

女房は家に帰ってから、私の昼メシの袋麺を作ってくれた。
明星チャルメラの塩味、野菜と肉も載っていてうまかった。
それからビーフシチューを作る準備を始めた。
かなり本気モードで女房は、ビーフシチューに立ち向かっていた。

大相撲が終わった頃女房は、夕食の準備を始めた。
私は、6時半頃にダイニングテーブルに向かって坐る。
その前に冷蔵庫から、カインズの「85円ビール」を取り出した。
私は、できれば本物のビールを飲みたいが、「第3のビール」でがまんしている。
これが年金生活者の悲哀です。
いや、カインズの「85円ビール」は、なかなかうまいです。

ほどなくして女房がビーフシチューを持ってきた。
うまそうだった。
女房は、うまそうに食べていた。
しかし、ビーフシチューを一口食べて、私の口には合わないなと思った。
それを女房にいうと、
「**くんは、味噌・醤油・塩などの味しかだめだもんね。絶対、外国には行けないね」
と冷たくいわれた。
私とは、そういう人間なので、女房に何もいえなかった。

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