乳と卵

2008年02月20日 | 健康・病気
昨日、午後5時過ぎ図書館に行った。
所沢図書館本館は、
火曜日には1、2階だけ午後7時まで開いている。

文藝春秋3月号があった。これが目的だった。
第138回 芥川賞の「乳と卵」川上未映子著を読んだ。

読みづらい文章だった。
途中、読むのをやめようかと思った。
でも、最後までは読もうと決めていたので読んだ。
1時間半ぐらいで読みおえた。
これが芥川賞か、と思った。

ストーリーは、
離婚して娘と大阪で暮らしている姉の巻子が豊胸手術をするために、
東京の“わたし”の部屋に小学生の娘を連れてやってきた。
姪の緑子は口で話しはしないで、
小ノートに自分の意志を書いて伝える。
ある日、病院に出かけたはずの巻子が、
別れた夫に会ったと、夜遅くに帰宅。
そんな巻子にそれまで言葉を発しなかった緑子が、
「お母さん」という。そして…、

女性のからだとか生理というものを考えさせられた。
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4 コメント

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Unknown (みら)
2008-02-21 10:05:00
最近は、話題性 のある受賞者が多いですね。

「乳と卵」は、ひとつの文章が 長いと書評で見ました。

でも、ふと気づくと 私の文章も長いですね…。



図書館、行ってみようかな。
返信する
乳と卵 (九想)
2008-02-22 02:34:50
文章の長いのはあまり気にしませんが、
なんかこなれてない感じがしました。
みらさん、読んでみて下さい。
そして感想を教えて下さい。

ああいう小説は、ぜったい男では書けないと思った。
あそこまでの女性のからだへの劣等感とかはわからないです。
女性が豊乳手術をする気持ちがちょっと理解できたような…。
生理のときの処置のしかたとか、ナマナマしいです。
そんなの、ふつうのことよ、と女性は思われるでしょうが、
男の私としては、……。
いろいろ勉強になった小説でした。

返信する
そうですね (みら)
2008-02-23 20:40:53
機会を作って 読んでみます。

ただ、私は乱読なので

変な感想になっちゃうかもしれませんが(笑)



女性の、自分のカラダに対するコンプレックスは

結構強いですよ。

傍から見て、美しい人でも 必ずあるでしょう。

欧米人は、それを個性と言うのでしょうね。



私も 豊胸は夢みたことがあります。(笑)
返信する
レットウカン (九想)
2008-02-24 11:17:41
うちの女房は、
「お金があったら、ゼッタイ整形したい」
といっています。

ただ、なんだから、
こころを“整形”していただけると、
宿六としては救われるのですが…。

ワタクシが心の整形をする必要があるのかな?
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