今日は、息子たちの誕生日です。
44歳になりました。
朝、女房が息子たちに〝誕生日おめでとう〟とLINEを送ったという。
今日の夕方、録画しておいたドラマ「燕は戻ってこない」(最終回)を観た。
主人公リキが双子を産んだ。
その生まれた双子の映像を観て私は1980年7月3日の朝、
東京都新宿の病院で出会った息子たちの姿を思い出した。
息子たちも未熟児だったので、保育器の中にいた。
私はそれから板橋の会社に行き、仕事をしながら息子たちの名前を考えた。
あれから私はいくつ転職したことか?
長男は大学を出てから1回会社をかえた。
次男は1つの会社を続けているようだ。
何回も転職を繰り返してきた私は、そんな息子たちにホッとしている。
息子たちが大学を卒業するときは、就職難のときだった。
なんとか就職して、正社員として働いてきた。
息子たちは20代で結婚して、マイホームを手に入れた。
夜になって女房に聞いた。
「息子たちから返事は来た?」
次男からは「ありがとう」というLINEスタンプが来たそうだ。
長男は既読にもなってないという。
あいつらは、そんなもんだろう。
息子たち家族が、健康で楽しく暮らしていたらそれだけでいい。