さよならCRT

2006年10月11日 | 健康・病気
9月の中頃、CRTディスプレーの画面がおかしくなってきた。
全体にピンク色になってしまった。
10年も使っている愛着のあるものだ。
どうも寿命がきたようです。

私はもう1台、液晶のディスプレーを持っているので、
こちらに替えた。そしてCRTを処分することにした。
しかし、考えが甘かった。時代は変わっていたのです。
所沢市のクリーンセンター(ゴミ処理場)に電話すると、
パソコンのディスプレーは受け取れないといわれた。
持って行けば処分できるだろう、と私は呑気だった。

「3R推進センター」という所の電話番号を教えてくれた。
そこに電話すると、「メーカーはどちらですか?」と訊かれた。
「TOTOKU」というと、その会社の電話番号を教えてくれた。
東京特殊電線という会社に電話すると、4200円かかるといわれた。
しょうがない、お金を払って処分しょうと思った。
しかし日々忙しくて、部屋の隅にCRTをほっぽらかしにしていた。

先日、久しぶりにCRTをパソコンにつないで電源を入れると、
きれいな画面だった。
これをお金をかけて処分するのはもったいないと思った。

そうだ、中古パソコンのお店に売れないかな、と考えた。
売れなくても無料で引き取ってくれたら4200円助かる。
そしてやっと今日行ってきました。
ディスプレーをきれいに拭いて持って行ったのですが、
「この年代のタイプだと無料引き取りになりますが、いいですか」
と店員にいわれた。

私とすれば“御の字”だった。
4200円かかるところタダになったのだ。
それに、お金などいただいたら申し訳ない、と思った。
いつまた画面がピンクになるかも知れないのだ。
ちょっと罪悪感を感じながら店を後にした。
でもさっきも、持って行く前に確認したら画面はきれいだった。

それにしてもあのCRTでいくつの九想話を書いたのだろう。

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