10月8日、陶芸教室に行って、やめることをいってきた。
みんなに別れの挨拶をした。
なんか辛かった。
先生ともいろいろ話をした。
先生は元々、音楽の教師で、現在はリコーダーの楽団を指導しているという。
「私は、20代の頃までリコーダーを吹いてました」
なんてことを話した。
フランツ・ブリュッヘンの「涙のパバーヌ」が好きなことで盛り上がった。
なんでこんなことを今頃話しているんだろう、と思った。
テレマンの曲のことなどを、もっと前に話したかった。
ま、ひとまず私は陶芸の土をおきます。
今の警備員の仕事をしていては時間の関係で陶芸はできない。
陶芸はかなり私にあう“道楽”でした。
作陶すること、釉薬で色をつけるのも絵を描くのも楽しい。
私は、中学生のときから音楽より美術が好きでした。
なにしろ社会人になってから、デザイン学校に入った人間です。
その“美術”で学んだことをすべて生かせるのが陶芸でした。
ぜったい、いつの日か再開したいと思う。
写真は、現在のところ私の最後の作品です。
手ろくろでひねりました。
釉薬は、その日に仕事で行けず、
黄瀬戸は堀さん、白いのは先生がやってくれたそうです。
私は、黄瀬戸のものが気に入っています。