俎板の鯉

2022年01月16日 | 健康・病気

明日、膀胱がんの4回目の手術のために大学病院に入院します。
昨日から入院に持って行くものの準備を始めた。
冬に入院したことがないので、持って行くものに悩む。
「病院では股引や靴下など、はかなくてもいいんじゃない」と妻。
「でも分からないよ」と私。
昼間、寝ているときに靴下ははくのか?
病室にいるのに股引は、はかなければならないのか?
トイレに行くときの廊下は、寒くはないのか?
私は分からない。
今の私としては、病院の中はエアコンで暖かくなっていると思うので、
股引・靴下はなくてもいいのではないかと決めた。
(手術の終わったときに、点滴や尿道カテーテルをしている。
 そのときに股引は患者にはかせないだろう)
でもフリースは持って行こう。
文庫本「JR上野駅公園口」(柳美里 著 河出文庫)を買った。
これは前から読みたいと思っていた。
歳時記と句帳も持って行く。
しかし、病室で俳句は作れそうにはないな。
でも歳時記を読んでいるだけでもいい。

なんだかんだでこれだけのものとなると、かなりの荷物になった。 
私は最初、自分のリュックでいいと思っていた。
だが、すべては入らなかった。
女房が、エコバックを持ってきてそれに入れた。
荷物が増えちゃうなと思った。
私は、家に何かないかと思い、2階の衣類などを置いておく部屋に行ってみた。
そこにキャスター付きのスーツケースがあった。
これがいい、と思った。
それを妻にいうと、
「今朝、私がスーツケースにする?って訊いたときあなたがリュックがいいといった」
とゴジャゴジャいう。
そのとき私は耳が聞こえなかったのだろう。
私は5年ほど前から、耳が悪くなっている。
私は、妻にあやまった。
妻は2階からスーツケースを持ってきて、荷物を詰め直してくれた。
ありがたい存在です。
今、思い出したが、昨年4月の入院のときにはキャスター付きのスーツケースにしていた。

私のスマホの契約では1ヶ月3GBしか使えない。
いつもは家でソフトバンク光を使っているので、モバイルデータ通信は余裕です。
しかし、病院ではスマホのデータ通信を使う。
らじる☆らじる、ラジコは聴かないで、
1日中スマホのモバイルデータ通信はオフにしておきます。
朝・昼・夜に1度ぐらいオンにして、メールやLINEを受診しようかなと考えています。
書けたら九想話は、モバイルデータ通信をオンにして送ります。
何回されても手術は厭ですが、おとなしく俎板(まな板)の鯉になります。

しかし、手術を受けなくてはならない私はつらいが、おそらく妻はもっとつらいだろう。
ついつい私は、妻にわがままなことをいってしまう。
いつまでも妻には、感謝の気持ちを持って接していこうと思います。


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