ブッダ

2011年09月07日 | 健康・病気

[新]100分de名著・ブッダ“真理のことば”「真理のことば・生きる苦しみとは何か」
(NHK教育 22:00 ~ 22:25)を観ました。

この番組は、仏教の創始者、ブッダが語った言葉をまとめたとされる経典「真理のことば」を、
これから4回にわたって解説するそうです。
1回目は、ブッダが見抜いた「人生」と「苦」の話だった。
出演は花園大教授の佐々木閑氏。

ブッダの教えは、「世界は神から与えられたもの」とするキリスト教やイスラム教と大きく異なり、
悩みを抱えている人を救う「心の病院」を目指すものだったという。
人の合理的な知恵によって心の本質を見極め、苦しみからの脱却を目指そうとしていたブッダ。

諸行無常
仏・法・僧
四聖諦(ししょうたい)は、苦諦(くたい)、集諦(じったい)、滅諦(めったい)、道諦(どうたい)で
苦悩の原因についての分析であり、八正道はその解決法で道諦の内容ということだった。
八正道とは、
1.正見〈正しい見解〉
2.正思〈正しい志〉
3.正語〈正しい言葉〉
4.正業〈正しい行為〉
5.正命〈正しい生活〉
6.正精進〈正しい努力〉
7.正念〈正しい憶念〉
8.正定〈正しい精神集中〉

釈迦族の王子だったブッダは成長するにつれ、人の生、老、病、死について深く考えるようになった。
これらを恐れない人間になることはできるのか。
悩んだブッダは出家して瞑想を行い、深い思索に励んだ。
そして、人生は老いや病など苦しみの連続であるが、
心の在り方を見直せば苦しみを克服することができると説いた。

あと3回の放送も観たいと思います。
そして、「真理のことば」を読まなければならないですね。


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