今朝、「あさイチ」(NHK総合08:15 ~ 09:55)でアトピー性皮膚炎を取り上げていた。
8時過ぎ、他のテレビを観ていた私の携帯電話が鳴った。
出ると職場の人からだった。
「今、NHKテレビでアトピーのことやっている。違うとは思うけど観て下さい」
チャンネルをNHKにかえるとやってました。「治せ!アトピー性皮膚炎」
アトピー性皮膚炎なので患者は子どもが多かった。
それを治すために母親が苦労していた。
その中で1人、40代の男性がいた。
これまで皮膚病などなったことがないのに40代で突発性アトピー性皮膚炎になった人だった。
いろいろ治療をしてきたが治らないので、諦めてなんの治療もしていないということだった。
その気持ちが私には痛いほどよく分かる。
今日の放送内容は、ここをクリックして下さい。NHKのサイトに飛びます。
> 最近、アトピー性皮膚炎の治療では、『皮膚のバリア』という視点が脚光を浴びています。
> 皮膚をすべすべにし、バリアをはることで、アトピー性皮膚炎を悪化させるさまざまな要因が、
> 体の中に侵入するのを防ごうというのです。
> 皮膚のバリア機能を高める『スキンケア』についてお伝えしました。
私の皮膚病はおそらく掌蹠膿疱症なのですが、この番組を観ていて参考になった。
あらためて“スキンケア”をきちんとしようと思いました。
薬を塗るところが手や足なので昼間はなかなか塗れない。
それ以前に、薬の塗り方が間違っていたことに愕然とした。
ステロイド薬のことを誤解していた。
ステロイド薬は、小さいチューブに入っている。
そのせいか少量を患部に塗ってすり込むようにしていた。
そのやり方は間違いだった。
> ≪ステロイド薬 ぬり方のポイント≫
> ・すり込まないで“のせる”ように
> ・皮膚が完全にキレイになるまで
> ・再発した場合はできるだけ早く
ステロイド薬の塗り方なんて2つの皮膚科に行ったが教えてくれなかった。
テレビに出ていた皮膚科の医師がいっていた。
「皮膚科は患者が多く、なかなかそれを説明している時間がない」
でもそれはおかしい。医師たちの言い訳にしか聞こえない。
医師は患者の病気を治すためにあらゆることをしなくてはならない、と思う。
薬を処方するのに、正しい使い方を教えないのはアホだ。
ステロイド薬をすり込むと薬の効きが悪いという。
それじゃ意味ないじゃないか!!
なんのためにステロイド薬を医師は処方しているのだ。
正しい薬の塗り方を説明する時間がないのなら、
ステロイド薬の正しい塗り方を紙に書いて待合室に置いておけばいいじゃないか。
患者のステロイド薬に対する誤解が多いそうだ。
> ステロイド薬で『皮膚が黒くなる』のでは…?
> ステロイド薬は、成分が『体内に蓄積する』のでは?
> ステロイド薬をぬっているのに『かゆみがおさまらない』のはナゼ?
> ステロイド薬の『副作用は大丈夫』?
その答えは、「放送内容」に書いてあります。
アトピーの子どもの皮膚を清潔にしようとして母親が石けんで体を洗っていた。
石けんを皮膚に直接つけて洗っていた。それがいけない洗い方だった。
正しいのは、ポリ袋に石けんをいれ泡を立てて、その泡で洗うといいらしい。
ステロイド薬・保湿剤を正しい方法で患部に塗布する。
それだけでアトピーが良くなった。
治療を諦めていた40代の男性も東京逓信病院で正しい治療を受けて良くなっているそうだ。
女房が、「あんたもあの病院に行ってみれば」という。
(また女房が土曜日の夜に来ている。先日帰ったばかりなのに…)
今、アトピー皮膚炎は、そんなに難しい病気ではないらしい。
正しい“スキンケア”をすれば良くなるそうだ。
なんか私の掌蹠膿疱症も、きちんと“スキンケア”をすれば治るのではないかと希望が見えてきた。
そんな訳で私は今日、6月以来行ってなかった皮膚科に行きました。
ステロイド薬と保湿剤がなくなったので処方箋が欲しかった。
処方箋がないと薬局では薬を売ってくれません。
私と相対して医師がいろいろいう。
私が今朝観たNHKテレビのことを話した。
「ステロイド薬の正しい塗り方をやっていた」と話すと医師は、
私の話が終わらないうちに、
「ステロイドは、少量をすり込んで塗って…」と話し始めた。
そのやり方は間違っているんだけどな…、と私は心で思った。
そもそも皮膚科の医師がステロイド薬の正しい塗り方を知らないのだ。
大学ではどんなふうに医師を教育しているのだろうか?
「その塗り方は今日のテレビに出ていた皮膚科の医師がいうには間違っているようですよ」
と40代の医師にいうと早口で薬のこと、塗布の仕方、皮膚病の治療のことを私に専門用語をまぜてまくし立てた。
あ…、目の前の医師の早口は、自分のことに自信が持てない人の態度だなと思った。
「テレビでいっていたステロイド薬の塗り方はおかしい」
と私にいえばいいじゃないか。
そうもいえないんだろうな。
私はもうどうでもよかった。
早く処方箋をもらって隣の薬局で薬を買って職場に行きたかった。(今日も夜勤です)
あとは、できるだけきちんとステロイド薬と保湿剤を塗ってみることだ。
その結果はどうなるか分からない。
とりあえずきちんと薬を塗布してスキンケアすることだ。
今の私は、それを一番にやっていこうと決意しました。
週刊文春、読みました。
掌蹠膿疱症のことで、私が知らないことは書いてありませんでした。
http://jscro.jp/index.html
最近テンションが高くありませんか?
疲れがたまっているからだと思います。
私も夏バテか最近体調が悪く、
職場で駄洒落を連発しています。
傍目には絶好調に見えるはずですが、
私の場合逆に出ます。
きっと九想さんもそうではないかと
ふと思いました。
ぱっといっぱいやりましょう!!
ご心配ありがとうございます。
掌蹠膿疱症の原因が分かっていません。
「幹細胞点滴」というものが理解できません。
いろいろなホームページに掌蹠膿疱症のことが書いてあります。
はっきりいって、私はホームページを信用できなくなりました。
今、皮膚科の医師も信用できなくなっています。
自分なりに世の中のできごとを判断して、自分で治療していきます。
治らなければそれまでです。
一生この病気とつきあっていきます。
私のテンション高いですか?
どちらかというと今私は落ち込んでいます。
(私の場合、1年中落ち込んでますが…)
「念仏」の九想話は、7月末に書こうと考えていました。
どう書いたらいいか分からず、ほっておきました。
でも、五木の念仏に対する想いを書きたかった。
「掌蹠膿疱症」のことは、世の中の皮膚科の医師に腹が立って書いた。
ステロイド薬の正しい塗り方を教えないで処方していることに我慢がならなかった。
ほんとに皮膚病で苦しんでいる人は多いんです。
皮膚科も併設しているので、ご参考までに!
応対が丁寧だそうです。
小諸市赤坂1-6-13
須江医院
0267-22-2060
掌蹠膿疱症の原因が分かっていません。
なのでどの皮膚科に行っても同じだと思います。
もし、この病気の治る治療をしているのでしたら、全国から患者が来ているはずです。
私は、何度も書いていますが、この病気と一生つきあっていきます。
「一病息災」という言葉があります。