息子たちのマイホーム

2010年03月24日 | 健康・病気
一昨日、孫に会いにいったとき、別れる間際に息子に訊いた。
「最近 U と会ってるか?」
「ああ…、U も家買ったからがんばってるよ」
「えっ、去年引っ越したのは買った家だったのか」
と私は女房と顔を見合わせる。
ほとんど自分のことを報告しない長男なんです。

去年、「引っ越した」と女房に U からメールが来ていた。
私たちは、どうせ賃貸マンションだろうと思っていた。
ところがそれが分譲マンションだったようだ。
K が一戸建てで、U はマンションか。
それにしても私の息子たちが20代でマイホームを買うとは…。
私は、この歳になっても長野で社宅に住んでいる。
女房は、東京の“元公団住宅”だ。
おそらく私たち夫婦は一生借家住まいだろう。

でも、それはいい。
息子たちが家を持ったことがうれしい。
私たちは、息子2人に大学を卒業させて、
一人前の社会人にすることで精一杯だった。
すべてそれのために私たちの少ない収入をつぎ込んできた。
とてもじゃないが、マイホームなんて買えるわけがなかった。

今の希望は、U のほうに子どもが産まれることだ。
いや、あわててはいけない。
去年結婚したばかりだ。
もう少し、2人の暮らしを楽しんでくれ。


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