障害者施設入居者19人刺殺事件

2016年07月28日 | 健康・病気

弱者攻撃「許せない」=障害者、家族に動揺―相模原施設襲撃

障害者施設「津久井やまゆり園」で、とんでもない事件が起きた。
私は悲しい気持ちでいっぱいです。
事件を起こした植松容疑者を調べることは当然だが、
私は、両親にも、どのように子どもを育てたのか訊いて欲しい。
私は「育てたように子は育つ」という言葉に共感を持っている。
“育てたようにしか、子は育たない”と私は思っています。
どのように子どもを育てたのか、ご両親に訊きたいです。
 
私は、2003年の7月から2007年1月まで、知的障害者のいる施設で働いていた。
18歳から65歳までいた作業所でした。
みんないい人たちだった。
といってもいろいろいました。
母親に暴力をふるう自閉症の青年。
朝、作業所に通所するときにまったく別な方向に行くバスに乗り、
3・4日帰って来ないプラダーウィリー症候群の女性。
朝の通勤電車の中で、女子高校生のお尻を触って警察に捕まった青年。
私とよく話してくれた心やさしいダウン症の47歳の男性。
アパートを借りて1人で暮らしていた65歳の男性。
私は、その人たちのために何か手助けできれば…、と考えていた。
知的障害者の人たちは、心の真っ直ぐないい人たちです。
私の生き方を、いつも反省させられるような視線で見つめていた。
 
事件を起こした容疑者の心などちきんと調べて、
2度とこのような事件が起きないようにして欲しいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Windows10へのグレードアップ | トップ | 「青年のお礼」乃南アサ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。