押尾コータロー Kotaro Oshio - コンドルは飛んで行く
押尾コータローのギターは素晴らしい。
私が高校3年のときに、サイモンとガーファンクルの
「明日に架ける橋」というLPが発売された。
私はそのLPレコードを私の少ない小遣いでやっと買った。
私はそのLPの中で一番気に入った曲が「コンドルは飛んで行く」だった。
その曲の笛の音がとても好きになった。
その笛のことがなかなか分からなかった。
私が東京に住むようになった20歳の頃、その笛がケーナと知った。
私は、お茶の水駅近くの楽器屋でそのケーナを初めて見た。
8,000円で売っていた。
私は迷わず買った。
買ったけど、どう吹くのか分からない。
そのうち「中南米音楽」という雑誌に、ケーナの運指表なんかが書いてあった。
私は、私なりにケーナを吹くようになった。
私は毎日ケーナを吹いている。
もし、こんどの春に北軽井沢のレストラン「パンカーラ」で、
コンサートがあるなら参加してケーナを吹いてみたい。
膀胱がんの治療がうまくいっていればのことですが・・・。
昨日この九想話を書いたのだが、眠かったのかUPしていなかった。