子どもを授かるということ

2018年09月13日 | 健康・病気

「透明なゆりかご 第8回 妊婦たちの不安」の録画したのを今観た。
子どもが2人いる41歳の女性、暮らしのことを考えて中絶をした。
仕事にがんばっているキャリアウーマンが妊娠して苦しんでいる。
由比産婦人科に勤めている看護婦(番組では看護師ではない)が妊娠する。
それぞれ悩んでいる。
そのからみでドラマが進んで行く。

私は独身の頃、自分は子どもはいらないと考えていた。
こんなへんな世の中に生まれてきたら、子どもが可哀想だと思っていた。
結婚しても子どもはいらないと決めていた。
ところが、公団住宅の高島平団地に補欠当選して引っ越したら、
女房が子どもが欲しいといってきた。
家にお風呂があるからだとあの人はいっていた。
それまでは東長崎(池袋から2つ目の駅)のアパートに住んでいて、銭湯に行っていた。
なんか私も、なんとなく子どもが欲しくなり…、そんなことで女房が妊娠した。
そのとき私は、上野の隣の御徒町の会社で求人広告の営業の仕事をしていた。
毎日、涙の電話営業だった。
結局、8ヶ月でそこを退職した。
求人広告の営業をしながら、自分の就職先を探していた。
アポがとれたといって会社を出て、職安に行っていたのです。

しかし女房がいうには、
「あのとき子どもが欲しかったのは、仕事が辞められると思ったからだ」という。
その女房は、息子たちが小学校に入るまでは専業主婦だったが、
それから現在まで働いてきました。
今は、2時間かけて通勤して、今日は2時間残業で、家に帰ったのは午後9時過ぎだった。
人生、そう甘くはありません。


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