映画「我等の生涯の最良の年」

2022年04月08日 | 映画

昨日NHK-BSで放送していたのを、録画した映画「我等の生涯の最良の年」を観た。
1946年製作の映画です。
私はどちらかというと、あまり古い映画は観たくないほうです。
どうしても映画と私のリズム感が合わないことが多いからです。
でもこの映画はそういうことはなかった。
第2次世界大戦後、同じ故郷へ戻ってきた3人の帰還兵が、
様々な社会問題に直面しながらも再生していく姿を描いた映画だった。

毎日、ウクライナに侵攻しているロシアの悲しいニュースを観せられていると、
映画のシーンが、まるで今のことといってもおかしくない現実です。

映画の中の3人の帰還兵の中で、両腕をなくしたホーマーのエピソードで救われた。
映画のはじめの頃に、義手を使ってうまく煙草を吸うシーンを観て、
この映画を観ることをやめようとした私です。
でも私は、3人の帰還兵が少しずつ地元の社会に馴染んでいくところがよかった。
途中で観ることをやめようかと思ったこの映画を、最後まで観てよかったです。

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