妻の退職

2023年12月15日 | 家族

妻に今朝あらためて確認のために訊いたら、今の職場に2006年9月から勤めているといった。
ということは17年勤めていたことになる。
その前は、私の友人の縁で元NHKのアナウンサーのアシスタントをしていた。
その人はラジオ深夜便のアンカーを今でもしている人で、
あのとき妻は、「にっぽんの歌こころの歌」で流れる曲のエピソードなどを、
毎週調べて原稿を書いていた。
私も日本の歌には興味があったので、妻の仕事に協力していた。
あの頃妻は、ネットで分からないことは東京のあちこちの図書館に行って調べていた。
埼玉の久喜市の図書館に行って調べるなんてこともしていた。

今朝の6:44に「Iさんから、今日の16時から18時に生花が、ヤマトで届くって!」とLINEがあった。
こりゃ夕方、風呂に入らないで待っていなければならないな、と思い「了解」と返信した。
会社から妻はいつも18時過ぎに帰ってくるので、それまでに風呂は入っていたかった。
妻は、朝の6時前には家を出ていた。
今日は午後には雨が降るという天気予報だったので、9時過ぎにウォーキングを始めた。
先週国が、65歳以上の人は1日6,000歩歩くようにと発表したが、私は5,000歩です。
ウォーキングで5,000歩以上歩いていれば、それ以外の暮らしの中で1,000歩ぐらいは歩いている。

16時頃、インターフォンが鳴ったので玄関に行くと、
うちから3軒先の家で外壁塗装をするという業者からのお知らせだった。
そのときに乗用車がうちの前で停まった。
運転していた女性が降りて、後ろの座席に置いていたダンボール箱を持ってきた。
妻の友人が送ってくれた花束だと思った。



大きなダンボール箱で、上から中を見るとキレイな花が沢山あった。
あ~、おれにはこんなものは贈れないな、と思った。
茨城の百姓のせがれにはこんなことはできない。
その友人は昨年の12月に妻の職場を退職した。
退職してもLINEなどで連絡は取っていたようだ。
その人は東京都文京区の生まれだそうだ。
東京都練馬区に生まれた妻も「こんな花束は贈れない」といっていた。



会社の同僚たちから、いろいろな贈り物と寄せ書きをいただいた。
女房は、「私はこんなのはいらないのに」といっていた。
私も45歳のときに200名ほどの会社を退職するときに、寄せ書きの色紙をもらったことがある。

ま、いろいろあったが妻は、今日で会社を退職です。
辞めたときの立場はバイトなので、退職金はない。
私が思うに妻は、そこそこいい会社で仕事ができたと思う。
これからはのんびり生きてほしいと思う。

コメント
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