3月11日の「高橋源一郎の飛ぶ教室」

2022年03月15日 | ラジオ

3月11日放送の「高橋源一郎の飛ぶ教室」(NHKラジオ第1)を
らじる☆らじるの聴き逃しで聴いた。
最初の「ヒミツの本棚」では、川上弘美著「神様2011」を取り上げていた。
1994年発表の「神様」と「神様2011」を高橋源一郎さんが朗読した。
その2つの作品のことを丁寧に説明してくれた。
「きょうのセンセイ」のゲストは、その小説を書いた川上弘美さんだった。
“先週の土曜日”リモートで川上弘美さんと高橋源一郎さんが、
東日本大震災・原発・ロシアのウクライナ侵攻その他のことを話した。
川上弘美さんは、東日本大震災を経験して、
「こんなときに小説なんか書いてていいのか」と思ったらしい。
ある読者からのハガキで、これからも小説を書いていこう、と思ったという。
「作家は小説を考えて書くんじゃなくて、小説を書いてから考えるようになる」
と高橋源一郎さんがいう。
小説家2人の会話が、私の心にじんわりしみこんできます。

高橋源一郎の飛ぶ教室」← ここをクリックして下さい。
  ( 2022年3月18日(金) 午後9:55配信終了 )

 

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