昨夜、「美の壺・選」(NHK Eテレ23:00~) 「木を慈しみ、音を愛でる ギター」を観た。
> 天然ニスを数百回塗り重ね到達するクラシックギター。極上のつやと音色にうっとり!
> ▽ギター1万本分、50種類の木が保管されている工房に潜入!同じモノは二つとない、
> 天然の木目を利用したギターの中でも、超レアなギターが登場!▽寄木細工、彫刻など、
> ギターを輝かせる装飾の技。貝を使った精緻な飾りを専門とする職人に密着。さまざまな
> ライティングで表情を変えるその技は、圧巻!<File417
この番組を観ていて、あらためてギターという楽器は素晴らしいな、と思った。
私は楽器の中で一番好きかもしれません。
クラシックギターを村治佳織が演奏し、エレキギターを渡辺香津美が弾いた。
栃木県で手工ギターを作っている人も紹介していた。
それを観ていて、(あ…おれも昔、東京の手工ギター工房にいたことがあったな)と思った。
高校生のときに、手工ギターを作ることに憧れて、ある工房に手紙を書き弟子入りした。
弟子入りしたその夜に、兄弟子2人から「おれたちここを辞めるよ」といわれた。
いろいろありました。
結局、私は3ヶ月でそこを辞めた。
まともなギター工房に弟子入りしていたら、私はギター職人になっていたのかな?
それは分かりませんね。