となりのシムラ

2014年12月16日 | 健康・病気

志村けんのコント番組「となりのシムラ」(NHK総合午後10時~)を観た。
演出は、朝ドラ「あまちゃん」の吉田照幸。
志村けん以外はみな役者で、真剣なコント番組だった。
たんたんとコントが続き、どうでもいいおしゃべりはなかった。
なかでも「死ねない男」(?)というコントがよかった。
保証人になってしまい2億円の借金の肩代わりをすることになった男がホテルで自殺しようとする。
遺書を書くが、「家族」を「家旅」と書いたりしてゴミ箱がいっぱいになる。
死んだあと、悪くいわれたくない男は体裁をととのえる。
その男の名前が「荻原正直」という。
その男を呼ぶホテルの従業員の女が「萩原(ハギワラ)」さんという。
その男は「おれは荻原(オギワラ)です」と注意する。
でも相手はそんなこと何も気にしていない。
そうだよな、世の中では「荻原」「萩原」なんてどうでもいい。
おそらくこのコントを観ている人でもそんなこと気にしてないと思う。
でも、私には面白かった。
NHKよ、またこの「となりのシムラ」をつくって欲しい。

コメント (2)
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