フォークソング祭り

2014年11月01日 | 健康・病気

11月になりました。
11月22日(土)に、北軽井沢のパンカーラで「フォークソング祭り」がある。
私は、久しぶりにそこに出ることにしました。
ちょうど仕事が休みになっていたのです。
9月に出ることを決め、まだ先のことだなと考えていたのですが、11月になってしまった。
そのための準備をしなければなりません。

今回は、むかし作った歌をうたおうかなと考えた。
こんな私ですが、20代のころに何曲か歌を作っていた。
それを引っ張りだしてうたおうかなと思ったのです。
それを女房にいうと、「みんな迷惑するからやめたほうがいい」という。
そりゃそうだ、私のへたなギターと歌で、誰も知らない歌をうたったら、苦痛な時間となるだろう。
せめて懐かしい歌でもうたってくれたなら、そのころの自分の暮らしを振り返ってみる、などという楽しみかたもできる。
それが、初めて聴く九想の歌なんぞでは、ただ退屈なだけだ。
そうは思うが、私としては、私の青春をうたってみたい気持ちがあるんです。

そうだ、3曲全部私の曲ではみなさん迷惑だろうから、1曲だけ私の曲にしようかな。
あとの2曲は誰もが知っている曲をうたえば、1曲ぐらい九想の作った歌をうたっても許してくれるだろう。

たとえば、こんな曲をうたうのはどうだろう。
私が高校を卒業して、手工ギター工房に弟子入りして、夢破れて田舎に帰ったころに流行った曲です。
一番最初に私が人生につまづいたときに世の中に流れていた。
私は、この曲をうらみました。
そのときの私は、この歌がうたえなかったのです。
あのとき私は、私の人生はもう終わったと思って生きていた。

加藤和彦は、2009年の10月に自殺した。
まさか、私が暮らすところの近くで死ぬとは、あのころの私は想像もできないことでした。
加藤和彦は、私の高校時代に憧れていた1人でした。
このブログの右上の「検索」の欄に「加藤和彦」と入力して「このブログ内で」で検索すると、
むかし「加藤和彦」について書いた九想話が沢山出てきます。

あの素晴らしい愛をもう一度

コメント (2)
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