デジアナ変換2

2011年10月14日 | 健康・病気

1月のある日、私の携帯電話に電話がかかってきた。
出るとJ:COMの女性からだった。
「今年の7月24日でアナログ放送が終了することはご存じですよね」
「はい、知ってます」
どのように考えていますか?、ということをいう。
東京の女房の家のことです。
女房の家のインターネットはJ:COMでつながっていた。
その料金に月に600円ほどプラスすれば7月24日以降もアナログテレビが観られるという。

女房は、アナログ放送が終わったらテレビは観ない、といっていた。
しかし、私としては東京に行ったときにテレビが観られないのはつまらないと思った。
それで、600円ほどで現在のブラウン管のテレビで観られるならいいかと考え、その追加契約をした。

新所沢に住む肥さんが、7月24日過ぎてもアナログテレビが観られるという。
そりゃなんなんだ、と思った。
9月に女房の家に行ってテレビを観ていたとき画面に、
「この放送はデジアナ変換をしています。2015年3月31日まで見られます」
というような文章がときどき流れた。
私は、J:COMに電話した。
「デジアナ変換というような表示が出ているが、
 これはこの団地にいるどの家でもアナログ放送が観られるということですか?」
「そうです」
「うちはインターネットにプラスしてお金を払ってアナログテレビを観ているんだけど、
 そうしなくても観られるんですか?」
「はい…」
「それじゃ、うちでは払わなくていいお金を払っているんですか?」
「いえ、その契約ですとBSと100本以上の映画が観られます」
「いや、私の家ではBSも映画も観ていない。アナログ放送が終わるから勧められてその追加契約に入ったのです」
「………」
「その契約を勧めてくれた女性から、デジアナ変換というようなことはまったく聞いてない」
「すみません。私はそのへんのところが分かりませんので、あなた様に最初にお電話した者から電話させます」
と、その女性はいって電話を切った。

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