コスモス街道

2011年10月04日 | 健康・病気

今日は奈良井宿に行く予定だった。
なのに、私が目が覚めたのが8時前。
昨夜の女房との打ち合わせでは、朝6時に起きることにしていた。
起きていた女房に訊くと、
「疲れているようだったから、今日は遠くに行くのはやめようと思ったの」という。
確かに私は疲れていた。
私としては、離山に登ったことより、それをブログに書いたことで疲れた。
それなりに写真を選んで加工することが面倒だった。
ブログを書き終えて寝たのが今朝の3時過ぎでした。
しかし、奈良井宿はあきらめたとして、どこか近場でも行きたかった。
それで選んだのがコスモス街道でした。

コスモス街道は、私の職場からすぐ近くにあるようです。
9月になると職場にいる私は「コスモス街道に行きたいのですが…」とよく訊かれる。
なのでいつか行きたいと思っていた。
でも、せっかく行くのだから佐久からは行きたくなかった。
軽井沢から行きたかった。
カーナビに設定して走り出すと、南軽井沢の別荘地域に案内してくれた。
ところが、あるところから先が先日の雨のせいで通行止めになっていた。
あらためて碓井軽井沢ICのほうから群馬県の下仁田町を通って行くことにした。

 
空のほうにあるのは上信越自動車道です。

コスモス街道は国道254号にある。
254号は、私とすれば川越街道です。東京から長野まで走っている国道だ。
いつかこれを走って東京まで帰ってみたい。

コスモス街道」という歌が昔「狩人」という2人のグループで歌われてヒットした。
この歌は、コスモスの咲く秋の軽井沢で、別れた恋人との日々をしのぶヒロインの思いを歌った曲。
ということを今日初めてネットで知りました。

コスモス街道のコスモスは終焉を迎えていた。
かなり花が少なくなっていました。
それで、花がちょっと多かったところに車を停めて写真をとりました。
“なんちゃってコスモス街道”です。

  



  





佐久市に入って食事をすることにした。
安養寺ラーメンを食べることに朝から予定していた。
うまかった。
あっ、安養寺ラーメンの写真を撮ることを忘れてしまいました。
あまりにもお腹が空いていたものですから…。


そのあと、小諸の「あぐりの湯」に行った。
温泉を出てから私が長いすで寝ていると、「マッサージ機でマッサージやれば」と女房がいう。
15分200円というマッサージ機でやってみました。
ときどき痛いときもあったが気持ちよかった。
この顔は恥ずかしいのですが、女房がどうしても載せろと脅すので…。
初老の私には最高の贅沢ですね。



家に着いたのが午後4時過ぎ、ニセビールを呑んで寝ました。
今日、奈良井宿に行かなくて正解でした。
奈良井宿は、来年にでも1泊で行きたいと思います。

8時前に女房に起こされ、食事をしました。
あまり食欲はなかった。
老人は無理できないですね。

コメント (2)
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カモシカ-訂正とお詫び

2011年10月04日 | 健康・病気

昨日の「離山で鹿に会う」を訂正します。
あいかわらず無知な私は、大きな間違いをしてしまいました。
昨日、離山の頂上付近で遭遇した動物は、ニホンカモシカのようです。
私の“恥”を記録にとどめておくためにも、ブログの文章はそのままにしておきます。

今日の午前中、私の携帯電話にメールがあった。
職場の人からでした。

「鹿?
 写真もとてもよく撮れていて、私も素晴らしい秋の1日が楽しめました。
 出会ったのは鹿ではなく、羚羊カモシカです。確か違う科です。」

それを読んで私は、あーっと思った。
そうだよな、鹿にある大きな角(ツノ)がなかったじゃないか。
私は、動物(すべてのことにもですが)のことは素人だと反省した。
あの体型、角の小ささ、まさしくニホンカモシカですね。
(今日、必死になってニホンカモシカのことを調べました)

あらためて、私はニホンカモシカに遭遇したんだと思うと嬉しいです。
野生のカモシカに出会う人はそれほどいないと思う。
私の見たサイトには、「ニホンオオカミが絶滅したのでカモシカは増えている」という文章があった。
としても、なかなかあのキリっとしたカモシカに出会えることは少ないと考えます。
私たちからほんの20mぐらい先だったのです。
離れていた小さなカモシカは、やはり雌の子どものようです。
そのへんのことは富山県のサイトに詳しく書いてありました。
雄のカモシカは、私と女房が見ているのもかまわずに、交尾をしようと雌の身体に必死に乗ろうとしていた。
しかし、雌はさりげなく前進して、雄の“想い”をとげさせなかった。
そういう雄の“切なさ”を私は“わがことのように”感じてしまいました。
“ああ…、オスという存在は切ないな”としみじみ思いました。
2・3度繰り返して、カモシカたちは私たちの前から消えていきました。
私と女房は、ニホンカモシカに出会った感激を一生わすれないでしょう。
軽井沢に住む幸せを思います。

下記のサイトを見て下さい。カモシカのことが理解できると思います。
社団法人農林水産技術情報協会のサイト「カモシカ」
http://www.afftis.or.jp/monument/2.html
富山県「ニホンカモシカの保護と対応」
http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/3009/kj00001000.html
「かもしか君」
http://www.j-serow.com/
「軽井沢・カモシカ」
http://k-kamoshika.seesaa.net/

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