九想話にこんなことを書いていいのかな?
実行できなかったら恥をさらすだけだ。
なんといっても時間がない。
これからも勤務は過酷だ。
でも、酔ったいきおいで書いてしまおう。
今年の埼玉文学賞の小説部門におれは投稿するんだ。
今年こそ絶対書いて応募するんだ。
でも、もう締め切りまで1ヶ月もない。
50枚か、むずかしいよな。
去年まで、応募するんだと心密かに思っていた。
しかし、その思いは挫折し、いまだ投稿していない。
これまでは誰にもいわず、九想話にも書かなかった。
ここで決意表明したからには書かなければならない。
去年までは、「今年も書けなかったな」と、
おれの心の中でだけ自己嫌悪に陥っていればすんだ。
もう、ここに書いたからにはなんとしても書かねばならない。
(いいのかな、こんなこと書いて-ヨワキ-)
いや、おれは小説を書くんだ。
ここで書かないと、おれのこれまで生きてきたことはなんなんだ。
書くんだ、クソー。