ゆっくりのんびり市町村廻り

何年かかるか、もしかしたらできないかもしれないけど、日本の全市区町村の制覇を目指して頑張ってみる!

109日目 町並みと虫がもてなしてくれた小値賀島

2015-02-22 23:47:54 | 九州北部
2014年12月28日(日)

昨日、急にインターネットに繋がらなくなってしまいましてね。
たまたまその時は仕事中で、ほんの少しだけ抜き・・・おっとっと、「息」抜きしをようと、お子ちゃまはダメよなサイトにアクセスとたんだったので(くどいようですが、あくまで息抜きだけです)、「あ゛っ、ウイルスにやられた!!」と非常に焦った訳です。
困ってChromeにアクセスしてみたら、あれ?、こっちは繋がるじゃん・・・。??
ヤフーニュースを見ると、『「ノートン」更新でIEに障害 PCセキュリティソフト』とあるじゃないですか!
私も確かに普段インターネットエクスプローラー(IE)に繋いでいて、おまけにノートンを使っておりましてね、ま、そういう事でした。
他のブラウザはピンピンしているみたいだし、もしかしたらノートンとIEは相性悪いんですかね?
盲点だったわ。そんな事がこれからもあると困るので、Chromeをメインにしよっかな・・・。
当然のように2ちゃんでも大騒ぎしてました。

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小値賀町(おぢかちょう)、この町を知っている人は、この日本に果たしてどれくらいいるんでしょう?
全く聞いたことないよ、という人がほとんどかと。
私も全国市町村巡りを始めるまでは全く知りませんでした。
そういう町なので、かなり前からとてもどんな場所なんだろと非常に興味を持っておりまして、ついに念願叶ったりという事でございます。

さて、町のメインをなす小値賀島とは火山島で、面積は約12平方キロですが、かつては東西2つに分かれていたのを、埋め立てで一つの島に。遣唐使の寄港地で、牧牛が盛んだったらしい。

円形の陥没状の海食地形「ダキ(この地方の断崖を意味する方言らしい)」が見られ、特に「太古の火山が織り成した特異な形状と松林、白砂が呈する「五両ダキ」は、旅人の心を癒す秘密のスポット(あるサイトから引用)」であるとか。
そこで小値賀島は「東洋のガラパゴス」「日本のガラパゴス」との異名もあるようです(ガラパゴスは小笠原だけじゃないんだぞ)。どういう風景かは「五両ダキ」で画像をググッてみて下さいね。

ただ、「ダキ」は港から相当離れている上に、滞在時間も1時間しか確保できず、誠に残念無念であります。
なので、本ブログでは、フェリーターミナルのある、町の中心地「笛吹地区」だけのご紹介です。

↓フェリーターミナルから5分程歩くと漁港の近くに。

この先が漁港。

漁港の様子→

↓笛吹本通り



町のメイン通り。味わいありますな~。

↓クロネコがシンボルの某社の取扱店となって「マンセイ」の石碑を建ててしまうんだから、相当の喜びようだったみたいです。「おもてなしの島」の面目躍如。


信号を右に曲がると役場→

(464)長崎県北松浦郡小値賀町役場
町のHPでは人口は約2,700人。
それより、「おぢか国際音楽祭」というのが近々開催されます。詳しくはコチラ
予約が必要なコンサートもあるので、今からでも間に合うかなあ・・・?ですけど。

↓年明けまで晒し者にされてしまうのだろう、町のゆるキャラ・ちかまるくん

昨年は、クリスマスが終わるや否やすぐ仕事納めでしたからね~、ここまで手が回らんかったのだろうね。

メイン通りがあんな素朴な感じだったから、ウラ通りは恐らくもっと素晴らしいものでは?と、期待大。
↓やっぱり期待にはしっかりと応えてくれました! 素敵な集落でございます。

島では珍しい格子戸の家。左の家は「先小路」という古民家貸し切り宿(だったと思う)。

  


下の写真真ん中上の奥の建物は「万日堂」。五島列島で最古の木造建築物。

そのお堂から→
このお真下には、あるヤツらがウジャウジャおりまして(小さすぎて写真には写っていない)。
突っ込みたくはないんだけど、その塊に突入しないと先に進めない迷惑な集団。そのヤツらとはウンカ
多少まとわり付くくらいならまだいい方で、お呼びじゃないのに時に目・鼻・口に入ってくるとっても厄介な連中。口や鼻なら閉じて息を止めるなどの手を打てるけど、目を閉じながら歩くのはちと危ない。本当に困ったもんだ。

この島に来て、ウンカ雲に突っ込むのはこれで一体何度目なんだろう?
ウンカが多いという事は自然豊かって事?
ま、よく分からんけど、自分としてはそういう風に解釈しておきます。

さて、ここを去る時間が来ました。もっといたい気満々だけど。

乗る船は、九州商船のフェリー→

私の大好きな船での見送りの光景→
見るたびにセンチな気分にさせてくれる。

じゃあね、小値賀島→

17時頃、佐世保港に到着→
やれやれ、ようやく宿泊施設で落ち着くことができます。これよりしばらく佐世保に張り付きまっせ。

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参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ→