2014年12月27日(土)
三原を後にしまして、ひたすら西に向かい海田市駅で下車。
北口→
ほぉ、海田という市にある駅だなと思いきや、駅名は「うみた(だ)し」ではなく、「かいた(だ)し」でもなく「かいたいち」。んで、駅のある自治体名は海田町(かいたちょう)。
市になればちょうど良さそうですが、市になるには全く足らない人口3万人位。
その海田町、昔は西国街道の宿場町。
↓一応そういう所だから史跡がそれなりにあるらしく、「是非、町を見てくれ」と主張しているが如く、駅前に観光案内マップがでかでかと設置されています。
じゃあ、少しばかり付き合ってみるか。
大師寺→
厄除けに効くらしいよく目立つ派手なお寺さん。
熊野神社→
旅の安全祈願はここで。
承応3(1654)年に、庄屋さんが願い出たことをきっかけに造成された神社。
御茶屋跡→
いわゆる本陣、つまり参勤交代の大名が泊まる施設。
千葉家住宅→
広島藩においては、幕府の書状や荷物を扱う「天下送り」、藩のものを扱うことを「宿送り」と呼ばれ、この千葉さんがその担当。大名や役人が泊まることもあったよう。
因みに、この家は我が家のある千葉を治めていた中世の豪族・千葉氏の出らしい。
他にもいろいろとあったのですが、載せているとキリがないので以下省略。
あ、ここもしっかり行ってますんで。
(460)広島県安芸郡海田町役場→
というか、熊野神社の真ん前にあります。
面積は14平米の小さな町ですが、工場が多くあり、加えて自衛隊の基地もあるので、財政が豊かなようです。
西国街道を西に行くと、広島市安芸区に入ります。
海田市駅周辺には役所が2つありましてね、これはおいしすぎるぜよ。
〔38〕広島県広島市安芸区役所→
県道164号線に面したお役所。これをちょっと東に歩くとまた海田町に入ります。
瀬野川「明神橋」(東方向)→
次の下車駅は、海田市駅から2つ目の広島市南区・天神川駅。
平成16年に開業した新しい駅→
上下線の間にドーンと貨物駅があるので、上下線のホームは離れていて、しかも改札口も別々。
駅のすぐ横を流れる川。これが天神川?→
ではなく、府中大川。
じゃあ天神川ってどれ?となるんですが、さらに駅の近くをチョロチョロと流れているドブがありまして、それがまさにそれ。しかも、水面が見えるの部分はあることはあるのですが、かなりの部分で蓋されている「川」。なんともドブを駅名にするとは、JRは芸達者すぎ(笑)。
駅から北へ行くと、この交差点に出ます→
道の左側が府中町(ちょう)、右は広島市南区。
府中大川「府中大橋」より北方向→
この反対側の目の前には新幹線の高架線があって、さしもの新幹線電車がのんびり通り過ぎて行きます。
(461)広島県安芸郡府中町役場→
日本で唯一、一つの自治体(広島市)に完全に包囲されてしまっている、海田町よりさらにちっぽけな自治体。
なぜ、こんな孤立無援?四面楚歌?な状態でいられるのか?
この町にはあの自動車会社・マツダの本社があったり、以前はビール工場があったりと、こちらも町財政は豊かであるらしい。
人口も5万人を超えているので、いつでも市になれそうですが、ご丁寧にも同じ広島県に府中市が既にあったりする(東京にもあるけど)。はて?市になったら名前どうすんだろ?
こんな山奥まで開発しているよ→
広島は人口の割に平地が少ないですからね。昨年のあのような土砂崩れがここでも起こらないといいけど・・・。
以前ビール工場があったらしい所→
今ではイオンモール。ここの前にあるバス停はまだ「キリンビール前」。
それにしても、どこもかしこもイオンばかり。もう、うんざりだわ。
まだかな~?→
駅近くのコンビニにて。ご主人様の買い物が済むのをけなげに待つワン。
かわいすぎるなー。
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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
三原を後にしまして、ひたすら西に向かい海田市駅で下車。
北口→
ほぉ、海田という市にある駅だなと思いきや、駅名は「うみた(だ)し」ではなく、「かいた(だ)し」でもなく「かいたいち」。んで、駅のある自治体名は海田町(かいたちょう)。
市になればちょうど良さそうですが、市になるには全く足らない人口3万人位。
その海田町、昔は西国街道の宿場町。
↓一応そういう所だから史跡がそれなりにあるらしく、「是非、町を見てくれ」と主張しているが如く、駅前に観光案内マップがでかでかと設置されています。
じゃあ、少しばかり付き合ってみるか。
大師寺→
厄除けに効くらしいよく目立つ派手なお寺さん。
熊野神社→
旅の安全祈願はここで。
承応3(1654)年に、庄屋さんが願い出たことをきっかけに造成された神社。
御茶屋跡→
いわゆる本陣、つまり参勤交代の大名が泊まる施設。
千葉家住宅→
広島藩においては、幕府の書状や荷物を扱う「天下送り」、藩のものを扱うことを「宿送り」と呼ばれ、この千葉さんがその担当。大名や役人が泊まることもあったよう。
因みに、この家は我が家のある千葉を治めていた中世の豪族・千葉氏の出らしい。
他にもいろいろとあったのですが、載せているとキリがないので以下省略。
あ、ここもしっかり行ってますんで。
(460)広島県安芸郡海田町役場→
というか、熊野神社の真ん前にあります。
面積は14平米の小さな町ですが、工場が多くあり、加えて自衛隊の基地もあるので、財政が豊かなようです。
西国街道を西に行くと、広島市安芸区に入ります。
海田市駅周辺には役所が2つありましてね、これはおいしすぎるぜよ。
〔38〕広島県広島市安芸区役所→
県道164号線に面したお役所。これをちょっと東に歩くとまた海田町に入ります。
瀬野川「明神橋」(東方向)→
次の下車駅は、海田市駅から2つ目の広島市南区・天神川駅。
平成16年に開業した新しい駅→
上下線の間にドーンと貨物駅があるので、上下線のホームは離れていて、しかも改札口も別々。
駅のすぐ横を流れる川。これが天神川?→
ではなく、府中大川。
じゃあ天神川ってどれ?となるんですが、さらに駅の近くをチョロチョロと流れているドブがありまして、それがまさにそれ。しかも、水面が見えるの部分はあることはあるのですが、かなりの部分で蓋されている「川」。なんともドブを駅名にするとは、JRは芸達者すぎ(笑)。
駅から北へ行くと、この交差点に出ます→
道の左側が府中町(ちょう)、右は広島市南区。
府中大川「府中大橋」より北方向→
この反対側の目の前には新幹線の高架線があって、さしもの新幹線電車がのんびり通り過ぎて行きます。
(461)広島県安芸郡府中町役場→
日本で唯一、一つの自治体(広島市)に完全に包囲されてしまっている、海田町よりさらにちっぽけな自治体。
なぜ、こんな孤立無援?四面楚歌?な状態でいられるのか?
この町にはあの自動車会社・マツダの本社があったり、以前はビール工場があったりと、こちらも町財政は豊かであるらしい。
人口も5万人を超えているので、いつでも市になれそうですが、ご丁寧にも同じ広島県に府中市が既にあったりする(東京にもあるけど)。はて?市になったら名前どうすんだろ?
こんな山奥まで開発しているよ→
広島は人口の割に平地が少ないですからね。昨年のあのような土砂崩れがここでも起こらないといいけど・・・。
以前ビール工場があったらしい所→
今ではイオンモール。ここの前にあるバス停はまだ「キリンビール前」。
それにしても、どこもかしこもイオンばかり。もう、うんざりだわ。
まだかな~?→
駅近くのコンビニにて。ご主人様の買い物が済むのをけなげに待つワン。
かわいすぎるなー。
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↓参考・カッコしてあるのはこれまで行ったところ
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