2013年8月10日(土)
高岡。
古くは越中国の国府が置かれ、万葉歌人大伴家持が赴任した町。
江戸時代になると、加賀藩が商工業を奨励し、それによって繁栄した由緒ある町。
史跡が多く残っているので、見て廻るのには事欠かないのですが、さすがに全部が全部は無理なので、ある程度絞らないといけない。
という事で、高岡古城公園→高岡大仏→山町筋(やまちょうすじ)→金屋町(かなやまち)を廻ることにします。
景勝地・雨晴(あまはらし)海岸、国宝・瑞龍寺など行きたい所が他にもいっぱいあるのですが、これらは今度という事で。
まずは高岡古城公園、残念ながら江戸時代の初期に廃城になりましたが、現在は桜の名所となっています。
本丸広場→
←「ハーイ、そこのお兄さん。寄ってかない?♪」と呼ばれているよう(笑)
威風堂々、お殿様→
駐春橋(ちゅうしゅんばし)、お城の入口→
↓駐春橋を背に数百メートル歩くと、それはデーンと構えています。
この大仏様は銅製で、高さ約16メートル。日本三大仏の一つに数えられる事もありますが、3つ目の席(他の2つは言わずと知れた奈良・鎌倉)は事実上空席扱いのようです。高岡は鋳物作りが盛んで、中でも銅器は全国シェアのかなりの割合を占めています。
案内のおじさんに「ここの宗派はなにか」と問うと、浄土宗でありました。
我が家は浄土真宗・・・
ん~、まっ、浄土真宗は浄土宗から派生しているしな、浄財くらいはよかろうと幾ばくかを納め、中に入る。
そう、ここは中に入れるのだ(お座りになっている下の所)。
次に山町筋へ。
山町筋は、万葉線高岡軌道線「坂下町停留場」の近くです→
↓山町筋の様子
ここは明治時代に建てられた商人の土蔵作りの家が約600メートルに渡って立ち並んでおり、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
いくつかの建物をピックアップしてみましょう。
菅野家住宅(国指定重要文化財)→
東京駅を模したという建物→
佐野家住宅(国登録有形文化財)→
続いて比較的近い所にある金屋町へ。
いわゆる高岡鋳物発祥の地で、ここも国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
金属工芸工房「坩堝(かんか)」(自販機右の建物)→
8年前に上映された「8月のクリスマス」のロケに使われ、しばらくは映画資料館になっていました。
「坩堝」の前から→
外壁が銅版の家→
↓ラジオ体操している少年に、サッカー少年と大黒様
千保川にかかる鳳鳴橋の鳳凰→
目いっぱい背伸びして羽を広げて鳴いている様がいいね!
その橋をまっすぐに高岡駅へ向かいます。
万葉線の電車→
御旅屋(おたや)セリオ→
末広町商店街→
人がいないよ・・・
暑いしお盆近くだからかなぁ、これだけの見所が揃っている中でさっき観光地もそうでしたが、とにかく人がいない。
でも、今のうちに観光しておくのが得策かも知れないです。
高岡の文化財を世界文化遺産に登録しようという動きがあり、もし登録されたらきっと押すな押すなの大盛況になって、落ち着いて見学できないでしょうから。
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高岡。
古くは越中国の国府が置かれ、万葉歌人大伴家持が赴任した町。
江戸時代になると、加賀藩が商工業を奨励し、それによって繁栄した由緒ある町。
史跡が多く残っているので、見て廻るのには事欠かないのですが、さすがに全部が全部は無理なので、ある程度絞らないといけない。
という事で、高岡古城公園→高岡大仏→山町筋(やまちょうすじ)→金屋町(かなやまち)を廻ることにします。
景勝地・雨晴(あまはらし)海岸、国宝・瑞龍寺など行きたい所が他にもいっぱいあるのですが、これらは今度という事で。
まずは高岡古城公園、残念ながら江戸時代の初期に廃城になりましたが、現在は桜の名所となっています。
本丸広場→
←「ハーイ、そこのお兄さん。寄ってかない?♪」と呼ばれているよう(笑)
威風堂々、お殿様→
駐春橋(ちゅうしゅんばし)、お城の入口→
↓駐春橋を背に数百メートル歩くと、それはデーンと構えています。
この大仏様は銅製で、高さ約16メートル。日本三大仏の一つに数えられる事もありますが、3つ目の席(他の2つは言わずと知れた奈良・鎌倉)は事実上空席扱いのようです。高岡は鋳物作りが盛んで、中でも銅器は全国シェアのかなりの割合を占めています。
案内のおじさんに「ここの宗派はなにか」と問うと、浄土宗でありました。
我が家は浄土真宗・・・
ん~、まっ、浄土真宗は浄土宗から派生しているしな、浄財くらいはよかろうと幾ばくかを納め、中に入る。
そう、ここは中に入れるのだ(お座りになっている下の所)。
次に山町筋へ。
山町筋は、万葉線高岡軌道線「坂下町停留場」の近くです→
↓山町筋の様子
ここは明治時代に建てられた商人の土蔵作りの家が約600メートルに渡って立ち並んでおり、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
いくつかの建物をピックアップしてみましょう。
菅野家住宅(国指定重要文化財)→
東京駅を模したという建物→
佐野家住宅(国登録有形文化財)→
続いて比較的近い所にある金屋町へ。
いわゆる高岡鋳物発祥の地で、ここも国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
金属工芸工房「坩堝(かんか)」(自販機右の建物)→
8年前に上映された「8月のクリスマス」のロケに使われ、しばらくは映画資料館になっていました。
「坩堝」の前から→
外壁が銅版の家→
↓ラジオ体操している少年に、サッカー少年と大黒様
千保川にかかる鳳鳴橋の鳳凰→
目いっぱい背伸びして羽を広げて鳴いている様がいいね!
その橋をまっすぐに高岡駅へ向かいます。
万葉線の電車→
御旅屋(おたや)セリオ→
末広町商店街→
人がいないよ・・・
暑いしお盆近くだからかなぁ、これだけの見所が揃っている中でさっき観光地もそうでしたが、とにかく人がいない。
でも、今のうちに観光しておくのが得策かも知れないです。
高岡の文化財を世界文化遺産に登録しようという動きがあり、もし登録されたらきっと押すな押すなの大盛況になって、落ち着いて見学できないでしょうから。
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