唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

GOAL!2

2007年11月08日 | 映画 か行
GOAL!2 STEP2 ヨーロッパ・チャンピオンへの挑戦 プレミアム・エディション

ショウゲート

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・・・あんまり面白くないなあ・・・なんか、半端な気がする。
弟とお母さんのところはよかったけど、肝心の試合が半端な気がします。

実際のの選手がいるのが売りみたいなところもあるのかもしれないけど、そことのからみもあまりないし、そうなってくると、それを出したことで逆に違和感が出てくるというか・・・

スローモーションが多いのもなんかいや。


衆院選に政治生命懸ける 民主・小沢代表が辞意撤回

2007年11月08日 | ほか
衆院選に政治生命懸ける 民主・小沢代表が辞意撤回(共同通信) - goo ニュース

茶番ですね。
2大無責任政党制を目指しているのでしょうか。
民主に何も期待してませんし、自民党と何にも変わらない政党とは思っていたけれど、こんなに組織として何でもありなところだとは思いませんでした。

小沢氏が自民党に対してよく言っていた、「民意」という言葉。少しでも国民の方を向いているんだったら、参議院選挙の結果を受けてこんな選択はなかったと思います。

結局、政権をとることが目標で、その手段として、「民意」とか、「暮らし第一」とか、受けのいい言葉を使っているということなのでしょう。

で、この結果、海外派兵の恒久法とか個別の課題で一致させちゃったという点で、やろうと思えば一気に悪政の推進のアクセルを一緒に踏める関係になったわけで、そういう意味で収穫があったんだろうけど・・・自民も民主も、民意が求めたものでないこの談合政治を国民が許すのか。・・・ということなんでしょうけど・・・

マスメディアも、今は「茶番だ」とか、批判的にいってますけど、それだって、選挙が近づけばまた民主を褒め上げて2大政党の流れをつくっていくんでしょう。

亀田の問題にしても、政治の報道にしても、他人に反省を求めても自分は反省しないからなあ・・・ダメダメいう割には自分のダメさは棚にあげるからなあ・・・

日本の腐った政治や社会を支えているのがテレビや新聞だと思います。
見れば見るほどうんざりしてくる。

Greatest Hits / Stevie Ray Vaughan

2007年11月08日 | 音楽
Greatest Hits
Stevie Ray Vaughan and Double Trouble
Sony

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はじめてCHANGEITをプロモーションビデオでみたときに、その独特のべっとり感というかまとわりつき感とでもいいますか・・・声の印象からなんでしょうけど、少しなじめないところがありました。でも、何度もそのビデオを見るうちに曲に慣れてきて・・乾いた大地とサボテンと、酒場とさそりと、蛇もいた?そんな中で、一人で首をすくめてギターをひいている姿が少しずつかっこよく思えてきて・・・今考えると、サングラスがべっとり間を出していたのかも。でも、SRYさんとの関係はずっとそれだけの関係だったわけですが・・・

ある日、うちの兄がライヴを買ってきまして・・・それでこの方のほかの曲も聴くようになりました。テレビでは、そのライブアルバムに収められているスティーヴィーワンダーの曲がなんかいか流れていて・・アルバムもオープニングからギターがうなりっぱなしでジミヘンの曲も入ってたりして、もちろんチェンジ・・も入っていて・・・

でも、やっぱり、若さゆえなんでしょうかね。深くはまることはありませんでした。

勢いで買ったお兄さんとのアルバムもほとんど聴いてません・・・

深くはまらないと書きましたが、チェンジイットは、たまに思い出したように頭の中をぐるぐる回ってました。

それで、今回勢いというよりは流れで買ってみたら、すごい聴きやすくて、ギターもすごくて、ライブで聴いた曲もあるし・・・で、久々のチェンジイットでもうぐちゃぐちゃです。
LittleWINGのインストもはいっていて・・・しみじみ聴いちゃいます。

亡くなって何年たつのでしょうか。
確かヘリコプター事故だったと思います。今さらですけど若くして死んだのが惜しまれます。

太陽のない街

2007年11月08日 | 映画 た行
太陽のない街

エースデュースエンタテインメント

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大正15年ごろの解雇撤回を求める争議の話です。

作品自体も古い作品なので、セリフが聞き取りづらかったり、ちょっとなじめないところもありますが、話の中身はかなり重い話です。

労働者の団結を何とか崩そうと、会社や権力の側もいろいろ仕掛けてきます。争議団の中にスパイを送り込むとか、工場の火事をでっちあげるとか、放火未遂にじょうじて幹部を捕まえちゃうとか。暴力団を雇ったり、なんたらかんたら・・・内部だって動揺もするし、裏切りもあるでしょう。

そんな中で、団旗を守り通す姿は、どんな弾圧にも圧力にも負けない決意があらわれています。妹が警察に殺され、父親も死に、打ちひしがれているお姉さんの最後の笑顔は、それでも希望をもって生きてやるということなのだと思うんだけど・・・

妹が連れ去られるところでお姉さんが必死にそれをやめさせようとするところとか、ちょっと涙が・・・

おばあちゃんがすごいいい感じです。

こういう命がけのたたかいが今ではあたりまえになっているような労働者の権利をつくってきたんだろうと思います。同時に、今の日本を見たときに、かなりひどい労働条件のなかで働かされている状況があって、今だからこそ、労働者の団結が必要なんだろうと思いました。