原作は小川洋子さんという人らしいです。
炭酸工場の事故で薬指を落としてしまった女のひと。炭酸のビンの中に薬指が入って標本の一丁上がりというわけですが、そういう話ではありません。
そこの職場をやめて港の近くに住み、舟で街に出て標本づくりのお手伝いをするわけです。標本の技師と変態的というか、閉鎖的な恋愛をするわけですが・・・その閉鎖的な感じがとてもいいです。
標本は誰に見せるわけでもない、ただ保管するわけです。で、依頼者は、捨てられないけど、自分から切り離したい物をもってくるわけです。
女の人がきれいです。裸もきれいです。でも男の人はいきなりズブッて・・・まあ・・・
それで、その変態技師に靴をプレゼントされてそれをずっと履き続けろって言われてその通りにするわけです。その女の子がその恋愛にはまっていく姿が靴に象徴されて、あるとき、靴磨きの叔父さんとのやり取りがいいです。おじさんは靴を脱がないと縛られたままの人生になってしまうから靴を標本にしなさいって言うんですけど、女の人は縛られていたいわけですね。
彼女は何を標本にしたかったか・・薬指の事件が心の傷なわけですが・・・、でも、最後は靴を脱いで・・・靴を標本にしたのか・・・と思ったら・・・靴をおいて・・・・はい、おしまい!
というわけで、フランス映画です。フランスの女の子の声はいいですね。フランス語がいいのかもしれない。韓国の女の人の声もいいですけどね。
泊まっているホテルと職場に行く船着き場を行き来するときに使う橋のシーンがなんかいいです。
炭酸工場の事故で薬指を落としてしまった女のひと。炭酸のビンの中に薬指が入って標本の一丁上がりというわけですが、そういう話ではありません。
そこの職場をやめて港の近くに住み、舟で街に出て標本づくりのお手伝いをするわけです。標本の技師と変態的というか、閉鎖的な恋愛をするわけですが・・・その閉鎖的な感じがとてもいいです。
標本は誰に見せるわけでもない、ただ保管するわけです。で、依頼者は、捨てられないけど、自分から切り離したい物をもってくるわけです。
女の人がきれいです。裸もきれいです。でも男の人はいきなりズブッて・・・まあ・・・
それで、その変態技師に靴をプレゼントされてそれをずっと履き続けろって言われてその通りにするわけです。その女の子がその恋愛にはまっていく姿が靴に象徴されて、あるとき、靴磨きの叔父さんとのやり取りがいいです。おじさんは靴を脱がないと縛られたままの人生になってしまうから靴を標本にしなさいって言うんですけど、女の人は縛られていたいわけですね。
彼女は何を標本にしたかったか・・薬指の事件が心の傷なわけですが・・・、でも、最後は靴を脱いで・・・靴を標本にしたのか・・・と思ったら・・・靴をおいて・・・・はい、おしまい!
というわけで、フランス映画です。フランスの女の子の声はいいですね。フランス語がいいのかもしれない。韓国の女の人の声もいいですけどね。
泊まっているホテルと職場に行く船着き場を行き来するときに使う橋のシーンがなんかいいです。