金沢城公園の辰巳櫓跡にあったヒヨドリジョウゴという花。
ヒヨドリが好んでこの実を食べるところからこの名が付けられたそうです。
(2005/04/23)
金沢城公園の辰巳櫓跡にあったヒヨドリジョウゴという花。
ヒヨドリが好んでこの実を食べるところからこの名が付けられたそうです。
(2005/04/23)
兼六園のソメイヨシノは葉桜になりかかっていました。
こちらは「兼六園熊谷桜」というヤマザクラの栽培品種です。(「兼六園熊谷」というのが正しい、とも。)花びらがソメイヨシノなどに比べて一回りほど大きく、とても豪華な印象の桜です。
(2005/04/17)
春を通り越して初夏を思わせるような陽気続きで、昨日、ようやくここ金沢でも、開花宣言が出されました。
そして今日は次男の入学式でした。
気温は例年並だったようですが、よく晴れていて気持ちのいい一日でした。
今日からは義務教育ではないわけで、自分のやりたいことを見つけ、それに向かって歩んでいって欲しいと思います。
こちらは次男の学校に咲いていたあんずの花。桜に似ていますが「あんず」と札が下がっていました(^_^;)
(2005/04/08)
これも梅園に咲いていた蝋梅。
雪の中に黄色い花という意外性によってか、ひときわ存在感のある花でした。
「梅」の字がつきますが、種類は梅とは別のようです。
”蝋細工”のような花から、あるいは梅の花に似た花をつけることから「蝋梅」という名になったそうです。花が下を向いてついているので、写真を撮るとき少しかがんで撮りました。
すると、ほわっと、とてもよい香りが立ち上って・・・
《歌について》
『古今集』春歌に載る読み人知らずの歌です。
梅=香という認識で歌に詠まれることが多かったようです。
この歌は待つ恋を詠んだものですが、梅の香を読み込んでいます。
自分の家の近くには梅は植えるまい。あの方の香と間違えるのが
いやだから・・・
おそらくこの歌を詠んだ女性は、梅の花が大好きなのでしょう。
好きな男性が、梅の香がする(いいなあ、そんな香のする殿方(^_^;))
というので、その人のことを思い起こさせてくれる存在の花だから。
一方で待つ身の上である女性としては、梅の香は、愛しい人の来訪
を意味するわけです。身近に梅の花があってそれが香りたっていたら、
今宵もあの方がきてくださった、と胸躍らせる、ところが実際はその人は
訪れずに、梅の花の香だったとがっかりすることになる。そんな落胆を
味わいたくはないから、自分は宿近くには梅は植えるまい、と硬く言っている。
「うゑじ」というきっぱりとした意思の表現によって、梅の花と相手の男性に対する
作者の女性の愛情の深さを感じずに入られません。
(2005/01/23)
夕べ、ここ、金沢にも初雪が降りました。例年より25日も遅かったそうです。
今朝起きてみると、うっすらと家々の屋根や車の屋根に雪が積もっていました。本当に「うっすらと」です。
画像は今朝降った雪が庭の苔に積もったもの。シャーベット状で水っぽいので、すぐに溶けてしまうでしょう。
本格的な雪のシーズンに突入です・・・
(2004/12/23)
兼六園の冬桜です。
前に掲載した十月桜とは別の種類らしいです。
これも十月桜同様、春の桜のような華やかさはありませんが、枯れ木に咲いた花という趣で、なんとも慎ましやかな印象でした。
(2004/11/16)
兼六園霞ヶ池
兼六園桂坂の紅葉
まだ時期がやや早かったのか、まだらな紅葉です。
緑と赤のコントラストも、これはこれで見事と言えるかもしれません。
雪つり
もうすでに園内は冬支度です。
(2004年11月14日撮影)
兼六園霞ヶ池
兼六園桂坂の紅葉
まだ時期がやや早かったのか、まだらな紅葉です。
緑と赤のコントラストも、これはこれで見事と言えるかもしれません。
雪つり
もうすでに園内は冬支度です。
(2004年11月14日撮影)
函館へ行ってきました。
北海道は、紅葉ももう終幕の時期で、冬枯れと言うに相応しい木々が多い中で、旧函館区公会堂の庭の紅葉が目にも鮮やかに映えていました。
(2004/11 撮影)
静かなる月日の庭や石蕗の花
(高浜虚子)
キク科の多年草で、食用にもなり、また、腫れ物や湿疹などに対する薬効もある花。
花は鮮やかな黄色で、葉っぱがフキのように丸い形をしている、なんとなく不思議な形態の花です。
兼六園の時雨亭から梅園への小径の脇に何株か、咲いていました。
紅葉の時期にはまだ早く、葉の緑以外は目に付くような色彩にも乏しいこの時期、この花の放つ黄色の色彩がとても鮮やかでした。
(10月24日撮影)