華語り

心に華を!!

函館初冬紀行

2005-09-23 16:41:09 | 道々之記 北海道編

2004年11月再び函館へ・・・
普通の観光地編です。(^^;)(2004年11月撮影)

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◆燈台の聖母トラピスト修道院

函館から15、6キロ離れた上磯の地にある男子修道院。
見学できるのは正門までで、正門は堅く閉ざされていました。
なんとも厳かな雰囲気が漂っていました。
院内の見学は事前申し込みで可能だそうです。ただし男性のみ。
パネルによって、修道院の生活を垣間見ることが出来ます。

海に向かった高台に建っており、風景も絶品。

 

◆天使の聖母トラピスチヌ修道院

明治31年に8人の修道女によって開かれた女子修道院。

修道院を入ったすぐのところに建っている大天使ミカエルの像。
邪鬼を踏み敷く毘沙門天を連想したのは、おそらく私だけ・・・(苦笑)

 

◆立待岬

「立待」とはアイヌの言葉で「岩上で肴を待ち、ヤスで捕る所」の意味だそうです。
岬には与謝野晶子の歌碑があり、また石川啄木一族の墓もすぐ近くにあります。

 

◆大沼・小沼

大沼(小沼?)から駒ケ岳を望む。

木々はすっかり冬支度を始めていましたが、澄み切った空の青と水面の蒼のコントラストに秀峰・駒ケ岳の稜線が映えて・・・

 

大沼の鴨

去年も写してきましたが、今回はお天気がよく、鴨たちもとても気持ちよさそうに水面で遊んでいました。

 

◆旧イギリス領事館

門のところで黒猫が2匹、日向ぼっこをしていました。

 

◆旧函館区公会堂

明治40年火事によって住民の集会所であった町会所が焼失、住民有志により「公会堂建設協議会」が結成され、相馬哲平氏からの寄付を元に明治43年に竣工した洋館。
2階のバルコニーから眺める海の景色は圧巻。