華語り

心に華を!!

ゆずの香に包まれて

2008-04-24 10:45:22 | 日々の風景

 「お肌の曲がり角」といわれる年齢は、とうの昔に過ぎて、「老化」の道を驀進中の昨今。幸い昔から肌のトラブルは比較的少なくて過ごしてきましたが、「うるおい」「ハリ」「つや」・・・などという文字が最近どうも気になります。

長年愛用している某社のスキンケア商品も、もちろん悪いわけではないのですが、少し前から気になっていたのが「草花木果」のスキンケアシリーズ。
透肌スキンケア」のトライアルセットがあるというので、早速試してみました。

 

草花木果のスタンスは「日本の自然が持つ豊かな生命力を肌にまっすぐに届けたい(同カタログの文言より)」というもの。日本に昔からある植物の薬効に注目し、そこから抽出された成分を化粧品に配合しています。
透肌スキンケアシリーズには、ヒオウギ、シャクヤク、ビワ、ユズといった優しい植物達が使われています。

このスキンケアシリーズ、古い角質を取り除き、毛穴の目立たないみずみずしい肌に整えてくれるのだとか。
確かに洗顔後、ローション(透肌ローション)やジェル(透肌マスクジェル)で肌を整えると、「潤っている」という感覚が・・・
さて、効果のほどはいかに・・・

スキンケア効果もさることながら、私が気に入ったのは、その香り。
洗顔料(透肌ミルクウォッシュ)を泡立ててきめ細やかな泡が肌を包み込むと、ほんのりユズの香りが漂います。入浴剤にありがちな「作られた香り」ではなく、本物のユズの香り。あの香りに包まれたくて、洗顔するのが楽しみにもなります。

ローションとジェルにもユズの香りが含まれています。洗顔料の方も決して邪魔にならない芳香ですが、こちらはさらにほのかで、あるかなきかに放たれる香り。手に取った瞬間、ふっと香り立ち、肌につけると化粧品の成分とともに香りも吸収されるといった趣。
とにかく「気持ちがいい」と感じるのは、肌にとっても良い効果が期待できそうです。

「草花木果」の化粧品は、スキンケア関連に留まらず、メーキャップ関連も充実しています。

「秋桜」「あざみ」「姫りんご」「あわ雪」「古木」「銀墨」「そよ風」・・・・

これらは口紅やアイカラーの色に冠された名前。
かつて日本では「浅葱」とか「紅梅」「萌黄」というように、色を呼ぶ時にとても美しい名で呼んでいました。
「草花木果」のメーキャップ商品につけられた、植物や自然の風景から想起できるような色の名は、そういった日本の伝統を踏襲しているような気がして、奥ゆかしささえ感じてしまいます。

さらにこれらを収めるメーキャップパレットも、螺鈿細工を思わせるような素敵な意匠で、持っているだけで心を豊かにしてくれそうです。

 

草花木果のサイトはこちら


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
潤いか美白か (絶間)
2008-04-24 17:15:54
「潤い」という言葉に弱くなりました…
しみ、も身に染みてきましたね。溜息
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絶間さんへ (よーぜん)
2008-04-24 21:50:55
潤いを失わないように、常に心がけていたいものです。
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