池袋の中古CD屋でパッと目についたミシェル・ベルジェの一枚。20代のころはフレンチポップスにはまってた。一番はM・ポルナレフ、生まれて初めてライブに行ったのは福岡。当時はFMでフレンチが多数紹介されてて、エアチェック(今の人は知らんだろ)でカセットテープに取り溜めてよく聞いた。その中にたしかベルジェがあったと思う。あんまり日本では注目されなかったみたいだけど。このアルバムのライナーノーツを見て初めて知ったのは、ヴェロニク・サンソン(この人も好き)をプロデュースするも彼女に振られ、F・アルディ他のシンガーたちをヒットさせたすごい人らしい。のちにF・ギャルの公私ともにパートナーだったなんて。F・ギャルはシャンソン人形のアイドルだけじゃなく、大人になってすばらしいエンターティナーとして輝いたのは、才能もあるけど彼のプロデュースだったのね。あー!知らんかった。
で、このアルバム。一曲目の「MEDINA」音を聴いたとたん、ワーッ!これはカッコイイ!美しい!大当り♪学生時代通った池袋の町でこのCDを見つけたのも何かの縁かな。
というわけで、今回の上京もいろんな発見もありよかったなあ。時々行かなくてはね。