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マンションの内覧会から引き渡しまで、どうなる?

2018年10月14日 00時20分31秒 | 内覧会への準備

マンションの内覧会から部屋の引越しまでは、どのように進められていくのでしょうか?200戸程の中規模マンションで一例をご紹介します。建物が完成しますと、建物内覧会開催の日程の連絡が、売主である不動産会社から来ます。仮に、内覧会開催の日程が10月1日としましょう。
10月1日に内覧会を行い、不具合が30箇所出ました。そして、その不具合の補修を確認するための再内覧会が10月15日に設定されました。10月15日の再内覧会では、不具合の補修が不十分だった箇所が5箇所、そして新たに見つけた不具合が5箇所ありました。合計10箇所の不具合となりました。この10箇所の不具合の補修を確認する為に、再々内覧会が10月25日に設定されました。そして、10月25日の再々内覧会では、不具合は完全に補修されていました。
部屋の不具合の補修が完了しますと、入居手続き会が開催されます。入居手続き会は11月1日となりました。入居手続き会では、引越しやマンション管理の手続きに等についての説明がなされます。そして、入居手続き会が終わりますと、11月5日が金銭消費貸借契約(金消契約)、即ち住宅ローン契約及び登記手続き会となりました。そして、いよいよ、11月10日に鍵(ホーンキー)の引渡しとなりました。
引き渡された鍵(ホーンキー)を使いますと、売主の鍵(工事用キー)は使えなくなりますので、部屋の管理も売主から買主に移行します。従い、部屋の水道代や電気代は買主の負担となります。また、鍵の引渡しが終われば、引越しが可能となります。写真は、やっと終った内覧会、アヤネちゃんが、「終った、バンザイ」となりました。(81)


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