写真は戸建ての内覧会で撮りました。ご覧頂きたいのは、矢印で指している樋の部分です。この家は完成したので内覧会を実施したのですが、この樋の部分は、途中で切れていて接続されておりません。本来は、右に見えている縦樋に繋ぎ込まなくてはなりません。これでは、屋根に降った雨は、ここから飛び散ることになってしまいます。
こうなっている理由は、売主側が、付けるのを忘れてしまったからです。今まで多くの戸建てを内覧会で見てきましたが、こういうのは初めて見ました。一戸建ての内覧会では、どうしても部屋の中が気になりますが、建物の外側も可能な限り、見ることが重要です。敷地、建物へのアプローチ、基礎の立ち上がり、外壁、バルコニー、樋、1階の屋根、破風(はふ:屋根の横)など、見れる範囲はしっかりと見なければなりません。売主側も、一般的に買主が見やすいところは注意をしますが、見にくいところはウッカリしている場合があります。(37)
最新の画像[もっと見る]
- エアコンからの排水が隣の住戸に・・・ 3時間前
- 人が作るもの、こんなウッカリも・・・ 2日前
- マンションの最上階なのに・・・ 5日前
- 昼間だけでなく、夜も・・・ 7日前
- 水道はあるけど、シンクがない? 1週間前
- まさか、こうなるとは・・・ 1週間前
- ここのスキマ、カビも生えます! 2週間前
- 大事なものが落ちてしまったら・・・ 2週間前
- 100年の耐久性、何を根拠に? 2週間前
- 何も置けない、失敗した! 3週間前