写真はマンションの内覧会で撮りました。写したところは、バルコニーの手すり壁の一番上の部分です。この部分を笠木(かさぎ)と呼びます。写真のように、コンクリート壁の場合には、モルタルで平らにして、その上を塗装で仕上げます。
この笠木は、モルタル仕上げの上を吹き付けタイルで仕上げてあります。下地のモルタルにブツブツがあるので、その上に塗装をしても、このようになってしまいます。青い付箋は直すように指示したので、貼ってあります。
この笠木は、モルタル仕上げの上を吹き付けタイルで仕上げてあります。下地のモルタルにブツブツがあるので、その上に塗装をしても、このようになってしまいます。青い付箋は直すように指示したので、貼ってあります。
ここは手すりの一番上ですから、目立つところではありますし、手を乗せたり、布団を干したりもします。やはり、見た目にもきれいで、手を掛けても引っ掛からない方が良いです。仕上がりがきれいでない場合には、再度、モルタルの仕上げから直してもらって、吹き付けの塗装をしてもらうのが良いでしょう。部分的に直しても、塗装のムラが出てしまうことがありますので、そのような場合には、笠木の全面、再仕上げをしてもらうようにして下さい。(762)