まい・ふーりっしゅ・はーと

京都発。演奏会や展覧会、読書の感想などを綴っています。ブログタイトルは、ビル・エヴァンス・トリオの名演奏から採りました。

思いやりの気持ち

2009-09-04 09:57:20 | column

一台の路上教習車が右折しようとして、交差点の真ん中あたりで待機していました。
けっこう交通量の多い交差点で、直進してくる自動車も、ひっきりなしに通過して行きます。

教習車は、なかなか曲がるタイミングがつかめず、ちょっと立ち往生の状態です。
そんな矢先、後続する数台の自動車から、けたたましいクラクションの音が響き渡りました。

            *  *  *  *  *

なに、チンタラしてんねん! 早よ曲がれ、ボケ! - その音は、こんな風に聞こえました。
確かに、先を急いでいる方にとっては、本当にイライラくるのは、よくわかりますけれど。

でも、前は教習車なんですよ! 少しくらい大目に見てあげても、いいんじゃないの?
ご自分の路上教習の時を思い出せば、運転している人の心情も、わかりそうなものなのに。

            *  *  *  *  *

教習車とわかっていても、情け容赦もなく、クラクションを鳴らす人たち。
ちょっとした、心(気持ち)の余裕さえ持てずに、感情・行動にぶつけてしまう人たち。

こういう人たちは、別に、なんとも感じないのでしょうか?
お年寄り、身体の不自由な方、妊婦さん、幼児などは、ちゃんと「見える」のでしょうか?

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