京都サンガF.C. VS 浦和レッズ @ 西京極陸上競技場
後半26分、中山博貴選手のヘッドであげたゴールを死守して、1-0の完封勝利!
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■ 前節の鹿島戦に引き続いて、CBに森下選手、左SBにイ・ジョンス選手という布陣。
中谷選手の負傷欠場によって手薄になった、左サイドの攻撃を活性化させる意図かも?
■ 前半はレッズの波状攻撃に対して、サンガが時折、鋭いカウンターを見せるという構図。
でも、ボールがなかなか奪えない、パスもつながらない… 自陣での攻防が続きます。
■ このじっとガマンの時間帯に、きっちりと守り切ったことが、後半に活きてきます。
レッズの動きがやや鈍くなるにつれ、高まってくるサンガのボール・ポゼッション。
■ ここで、加藤監督が動きます。 運動量が落ちてきた林選手に代わって中山選手の投入。
交代した選手が決勝ゴールをあげる! 出来すぎのストーリーですが、選手起用がズバリ。
■ 90分間、集中力が途切れなかった守備への意識。 身体を張った献身的なプレー。
何より、「勝ってJ1残留を決めたい!」という強い気持ちが伝わってくるゲームでした。
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今節終了時点で、11勝8分14敗 勝点が「41」まで伸びました。 順位も11位に。
この勝利により、J1通算100勝、J1残留が決定しました。 ああ、よかった!