今日、信号待ちしている時に、市バスの教習車が前を横切って行きました。
ふと見ると、教習生(運転手)の他に、交通局の制服を着た人が7~8人乗っていました。
私ども交通局は、運転手の採用に関して、厳正なる審査の上、合否を判定しております。
たぶん、帰ってくるのは、このような(↑)もっともらしい答え。
でも、本当に7~8人も必要なのでしょうか? (← 2~3人で十分なはず!)
中には、「なんとなく」や「ついでに」乗っている人も、いるのではないでしょうか?
中央官庁の公務員制度改革は、民主党政権には、ぜひ実現して欲しいところですが、
地方の末端組織の中にも、改革の「メス」を必要とする部分が、幾つかあるように思います。
一台の路上教習車が右折しようとして、交差点の真ん中あたりで待機していました。
けっこう交通量の多い交差点で、直進してくる自動車も、ひっきりなしに通過して行きます。
教習車は、なかなか曲がるタイミングがつかめず、ちょっと立ち往生の状態です。
そんな矢先、後続する数台の自動車から、けたたましいクラクションの音が響き渡りました。
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なに、チンタラしてんねん! 早よ曲がれ、ボケ! - その音は、こんな風に聞こえました。
確かに、先を急いでいる方にとっては、本当にイライラくるのは、よくわかりますけれど。
でも、前は教習車なんですよ! 少しくらい大目に見てあげても、いいんじゃないの?
ご自分の路上教習の時を思い出せば、運転している人の心情も、わかりそうなものなのに。
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教習車とわかっていても、情け容赦もなく、クラクションを鳴らす人たち。
ちょっとした、心(気持ち)の余裕さえ持てずに、感情・行動にぶつけてしまう人たち。
こういう人たちは、別に、なんとも感じないのでしょうか?
お年寄り、身体の不自由な方、妊婦さん、幼児などは、ちゃんと「見える」のでしょうか?
今日の午後、麻生自民党総裁の記者会見が、テレビで中継されていました。
その席上、最初に質問したA新聞の記者の態度に、私、ムカっときました。
一国の総理大臣に対して一介の新聞記者が、なんと足を組んだまま?!質問したのです。
そこまでナメられてしまった麻生さん(自民党)も、なんとも情けない話ですけれど…
質問の口調は丁寧な感じだったので、おそらく無意識による態度だったように思いますが、
私には、その態度に潜んでいる、彼の横柄さ、傲慢さを垣間見たような気がしました。
礼節をもわきまえない(← 知らないのかも?)彼に、どんな記事が書けるのでしょうか?!
新聞記者氏に対する不快感の方が印象に残った、麻生さんの記者会見でした。