2015年11月22日(日)14:30 開演 @京都コンサートホール・大ホール
指揮 : ウラディーミル・アシュケナージ / 管弦楽 :京都市交響楽団
* * * * *
● ブラームス : 交響曲第2番ニ長調 作品.73
指揮者のアシュケナージさん、LP時代から名盤を残しておられるので、もっとお年寄りかと。
まず、その溌剌とした指揮ぶりに目を奪われてしまいました。 1937年お生まれの78歳。
この曲を京響定期で聴くのは、これが2回目。冒頭の数小節からデリケートな響きに驚きました。
これが、ポスターに書かれていた「アシュケナージのリリシズム」というものなのでしょうか?
オーボエのトップは高山郁子さんではなく、日高彗という男性奏者の方。 契約団員という肩書。
コバケンさんとの演奏会でも、素晴らしいフレーズを聴かせてくれたのは、たぶんこの人なのか!
● チャイコフスキー : 交響曲第5番ホ短調 作品.64
この交響曲については、何年か前のラザレフさん指揮の京響定期、圧倒的な演奏の鮮烈な記憶。
そんな免疫(?)のある私ですが、今回もそれに優るとも劣らない感動的な体験となりました。
前者の方は、これから大躍進を遂げていく京響の勢いとエネルギーを感じさせる熱演でしたが、
今回は、ある意味で、余裕のある成熟した「大人」のサウンドを聴かせてもらった気がします。
プレトークでは、最終楽章の途中で「ブラヴォー!」が飛び出してしまったエピソードの紹介。
今回、図らずも、クライマックスに入る直前の休止で拍手した人がいたのは、ちょっとご愛嬌。
* * * * *
ブラインドテストを試したとして、「これは日本のオケだ」と言い当てる人はいるのだろうか?
何人もの方が、欧米の名の通ったオケの名を答えるのでないか!と思うほど、充実したサウンド。
指揮 : ウラディーミル・アシュケナージ / 管弦楽 :京都市交響楽団
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● ブラームス : 交響曲第2番ニ長調 作品.73
指揮者のアシュケナージさん、LP時代から名盤を残しておられるので、もっとお年寄りかと。
まず、その溌剌とした指揮ぶりに目を奪われてしまいました。 1937年お生まれの78歳。
この曲を京響定期で聴くのは、これが2回目。冒頭の数小節からデリケートな響きに驚きました。
これが、ポスターに書かれていた「アシュケナージのリリシズム」というものなのでしょうか?
オーボエのトップは高山郁子さんではなく、日高彗という男性奏者の方。 契約団員という肩書。
コバケンさんとの演奏会でも、素晴らしいフレーズを聴かせてくれたのは、たぶんこの人なのか!
● チャイコフスキー : 交響曲第5番ホ短調 作品.64
この交響曲については、何年か前のラザレフさん指揮の京響定期、圧倒的な演奏の鮮烈な記憶。
そんな免疫(?)のある私ですが、今回もそれに優るとも劣らない感動的な体験となりました。
前者の方は、これから大躍進を遂げていく京響の勢いとエネルギーを感じさせる熱演でしたが、
今回は、ある意味で、余裕のある成熟した「大人」のサウンドを聴かせてもらった気がします。
プレトークでは、最終楽章の途中で「ブラヴォー!」が飛び出してしまったエピソードの紹介。
今回、図らずも、クライマックスに入る直前の休止で拍手した人がいたのは、ちょっとご愛嬌。
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ブラインドテストを試したとして、「これは日本のオケだ」と言い当てる人はいるのだろうか?
何人もの方が、欧米の名の通ったオケの名を答えるのでないか!と思うほど、充実したサウンド。