まい・ふーりっしゅ・はーと

京都発。演奏会や展覧会、読書の感想などを綴っています。ブログタイトルは、ビル・エヴァンス・トリオの名演奏から採りました。

ブログ、この一年

2009-12-31 12:40:04 | blog

振り返ってみると、私のブログにとっても、「激動の一年」という感じでした。
何の前ぶれもなく、突然ブログを閉鎖してしまった時は、ずいぶんご心配をおかけしました。

そして再開後、エントリー数「81」、コメント数「160」を数えるに至りました。
以前と変わりなく、親しくお付き合いいただいている方々には、本当に感謝しています。

自分の思いを自分の言葉で伝えたい! そして、多くの人たちに読んでもらいたい!
こういう純粋な思いが、ブログを再開する原動力になりました。

現在、トップページのアクセス・カウンターは「59000」台の数字を示しています。
まず当面の目標は、「60000」アクセス。 まあ、地道にコツコツと頑張ります。

それでは、皆さまも、どうぞよいお年をお迎えください!
来年も引き続き、仲よくお付き合いできますよう、よろしくお願いいたします。

Nenga

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平山郁夫 「ぶれない」を読んで

2009-12-29 12:53:36 | book

今月の2日、79歳でお亡くなりになった、日本画家・平山郁夫さんからのメッセージ。
自分らしく生きるための、ぶれない自分を作るための、骨太に自分を耕すための18の法則集。

            *  *  *  *  *

■ テレビ番組などで拝見する平山さんは、いつもにこやかで穏やかな印象を受けますが、
  本を読み進めるにつれ、自らを律する厳しさ、確固たる信念に驚かされ、圧倒される思い。

■ それでも、若い世代の読者を対象として書かれているので、読みづらいことはありません。
  押し付けがましくなく、説教じみたこともなく、文章に平山さんの人となりが表れています。

■ 人間が一人前になるためには、必ず通り抜けなければならない「道」があります。
  人それぞれ、人生の「現在地」に応じて、心に響いてくる言葉がきっと見つかるはずです。

■ 私個人としては、「判断基準は美しさ」と題された章が、特に印象に残りました。
  人間として美しく生きる。 美しく生きるために自分を磨く。 来年の抱負はこれで決まり!

■ そして、この本の最後の一節は、今(執筆当時)の平山さんの夢が語られていました。
  その夢とは、自分を含め、誰が見ても「見事だ」という一生を終えたい、ということでした。

            *  *  *  *  *

奈良・薬師寺には、平山さん渾身の力作、玄奘三蔵の足跡を辿った大壁画が飾られています。
2010年1月には公開予定とか? ぜひ、本物の「美」をこの目に焼き付けておきたいです。

Hirayama

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第九 de クリスマス

2009-12-21 17:08:34 | concert

2009年12月20日(日) @ ザ・シンフォニーホール
指揮: 延原 武春 / 管弦楽: テレマン室内オーケストラ / 合唱: テレマン室内合唱団

           *  *  *  *  *

■ 第1部は、年末恒例、ベートーヴェンの交響曲第9番 ニ短調「合唱付」 作品125。
  初演当時の演奏編成に倣って、「100人の第九」と呼ばれる人気のシリーズです。

■ 第1~第3楽章が終って、いよいよ、4人のソリストと合唱団が、ステージに登場します。
  ソプラノの六車智香さんのドレスが、まるで「ハプスブルク展」の王女様のようでした。

■ この「第九」ほど、明日への希望とか、生きる勇気を与えてくれる曲はないと思います。
  「今年もいろいろありましたが、また来年も頑張りましょう!」という気分もイイですね。

           *  *  *  *  *

■ 第2部は、「テレマンのばろっくなクリスマス」と題された楽しいステージです。
  テレマンならではのレパートリーが並び、合間には、延原さんの関西人らしい軽妙なお喋り。

■ 今回初めて、チェンバロの独奏(演奏: 中野 振一郎さん)を聴きました。
 心の中がきれいに洗われていくような、澄み切った、優しい音色にうっとり気分でした。

■ 今年は、パーセル、ヘンデル、ハイドンのメモリアル・イヤーだったのだそうです。
  生誕・没後でカウントしていくので、「当たり年」のような巡り会わせになるんですね。

           *  *  *  *  *

■ コンサートの締めくくりは、クリスマスお馴染みの「賛美歌」が演奏されました。
  キャンドル・ライト・サービスのような演出が、厳かな雰囲気を醸し出していました。

■ 私も聖歌隊の一員として歌っていたことがあるので、とても懐かしく感じられました。
  客席も一緒になって合唱した「Silent Night」。 でも、私は全然、声が出せなかった…

■ これらの賛美歌や第九の「歓喜の歌」に共通するのは、跳躍音がないシンプルな旋律。 
  そのシンプルさゆえに、かえって人の琴線に響くのではないのかなぁー?!と思いました。

Daiku

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BIRTHDAY BOOK 12月18日

2009-12-18 10:19:55 | book

まだ10代の頃、妹から「誕生日の本」というのをプレゼントしてもらいました。
同じ「射手座」でも、その日の星座の配置によって、性格とか運勢が微妙に違うようです。

            *  *  *  *  *

● 射手座のシンボル
射手座のシンボルは、ギリシャ神話に登場する「半人半馬」の姿をしたケンタウルスです。
天に向かって弓を引き絞る上半身は、精神的な成長を求める気質を示しています。
その反面、下半身の馬は、激しい気性や移り気な性格など、動物的傾向を暗示しています。

● プトレマイオスの説(2世紀のギリシャの天文学者)
12月18日生まれの人と結びついている星座は、伝統的に「竜座」とされています。
この星座の配置は、鋭敏な感覚、豊かな感情、生真面目な性質をもたらすということです。
洞察力・分析力に優れ、友人にも恵まれますが、泥棒に遭いやすいのが注意点とか?!

● ドラマチックを好む傾向
12月18日生まれの人は、支配星・太陽の影響を受け、おおらかさと威厳を与えられます。
太陽の影響は、人前で何かをしたい、そして注目を浴び、賛美されたい気持ちを高めます。
但し、親切心、寛大さ、高潔さを欠いてしまうと、エゴイストの側面も持ち合わせています。

● 人生を真面目に考える楽天家
12月18日生まれの人は、生きることに熱心で、人生を楽しむために喜んで努力します。
その潜在的に備わった能力・姿勢が、他人にプラスの影響を与えることになります。
ジプシーのように自由を好む傾向があり、自由を満喫できることに、とても幸せを感じます。

            *  *  *  *  *

その他、12月18日の誕生花として、「インドスギ」のことが紹介されています。
花言葉は「成熟」。 昔からワイン造りの過程で使われてきたことに由来しているそうです。

Kc370007

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Astrology of December 18

2009-12-18 10:16:16 | book

引き続いて、「BIRTHDAY BOOK 12月18日」からの抜粋・引用になります。
この日以外にお生まれの方にとっては、本当にどうでもいい話なのですが、お付き合い下さい。

            *  *  *  *  *

● 12月18日生まれの恋愛運
生まれつき誠実で、熱烈で、理想主義者なので、愛情関係にも永遠性を求めます。
もし、自分の夢と理想を共有できる人を見つけると、相手にも率直、忠実に接します。
同時に、不変なものと変化するものの組合せが出来るので、再婚(浮気)する率が高い?!

● 12月18日生まれの金銭運
お金儲けに強い興味があり、それにエネルギーと知力を傾けるなら、大成功することも?!
おおらかな金銭感覚の持ち主なので、概して気前がよく、「浪費家」の傾向にあります。
支配星・太陽の影響により、しばしば「虚勢」を張ることになり、余分な出費も目立ちます。

● 12月18日生まれの仕事運
新しいことを学びながら、旺盛に知識を収集しようとする傾向が強く表れます。
未知の、心惹かれるものに出会うと、進む方向や職業を途中で変えてしまうこともあります。
目的を正確に見通せる能力に恵まれているので、現実化する為の根気、勇気を失わずに!

● 12月18日生まれの健康運
高齢になるまで、精神的にも肉体的にも、機敏で活動的なまま生活することが出来ます。
但し、勢いよくエネルギーを発散することが必要で、定期的な運動をすることが不可欠です。
エネルギーが内側に向き沈滞すると、精神・神経系統に障害を起こす危険性があります。

            *  *  *  *  *

良いことにつけ悪いことにつけ、けっこう当たってるかなぁー!?というのが、私の感想。
もし、私と同じ12月18日生まれの人が読んでくださっていたら、ぜひぜひコメント下さい!

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