いよいよ今週16日(金)から、クライマックス・シリーズの1stステージが開催されます。
そこで、野村監督率いる楽天イーグルスについて、私なりの思いを綴ってみたいと思います。
* * * * *
● 野村克也監督
これまでの野球人生で培ってこられた全てを、このシリーズにぶつけられると思います。
一球ごと、ワンプレーごとの采配・選手起用にも、まったく目が離せません。
● データ重視
今ごろは、スコアラー・コーチ陣をフル稼働させて、データ分析をされているでしょう。
プレイボールの掛け声がかかるまでに、いかに準備するか。 すでに勝負は始まっています。
● リンデン事件
賛否両論はあると思いますが、組織のトップに立つ者の決断としては、そうあるべきです!
第一、たかがマイナー級の選手が、日本球界を代表する名監督に対して、非礼過ぎます。
● 穴を埋める選手は!
リンデン選手の穴は、左キラーの中島選手と宮出選手が十分埋めてくれるはずです。
そして、ここ一番の勝負どころで、憲史選手を「代打の切り札」として起用すれば大丈夫。
● 続き(↑)
外人選手の打席では、彼らのプライドを尊重して、比較的自由に打たせているようでした。
このシリーズでは、送りバントとか代打とか、監督采配の自由度が増える点はプラス。
● 守備重視
ディフェンスの中で唯一不安を感じるとしたら、レフトを守るリンデン選手でした。
よく言われるように、ひとつのエラーが命とりになりかねない。 まずはきちっと守ること。
● 試合展開
イーグルスの誇る先発投手陣が、本来の力を発揮すれば、そうそう点は取られないはず。
少ないチャンスを確実にものにして、しっかり「守り勝ち」して欲しいと思います。
* * * * *
Kスタまで行くことは出来ませんが、画面にかじりついて、必死に応援したいと思っています。
そして、野村監督、一試合でも多くユニフォームを着続けて下さい。 祈、日本シリーズ制覇!