ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ドッヂビーチーム

2014年05月22日 03時29分32秒 | 教育・指導法


毎週水曜日の長坂の仕事は体育指導。


5時~6時は、ドッヂビーチーム「シューティング・スター」の指導。


写真は、ドッヂビー用のストラックアウト。


今日は古くなったドッヂビーを6枚、希望する子どもたちにあげた。まだ、十分に使える。


希望者のじゃんけん。


次のようにはやらない。


「欲しい人?」

そして、じゃんけんをして、勝った人からもらえる。


次のようにした。
向山型給食のおかわりシステムの活用だ。

これは、弱肉強食をつくらずに、誰もが納得し、公平になる方向。


ドッヂビーは6枚ある。

比較的新しいもの、かなりくたびれたもの、デザインのカッコいいもの。


ルールは、欲しい人は6枚のうちの一回しか手はあげられない。


みんなが欲しいのは比較的新しくて、さらにデザインのカッコいいもの。
しかし、ここはじゃんけんは競争率が高くなるだろう。


反対に、くたびれたものは、競争率は低くなるだろう。


子どもたちは、ここで、それぞれの頭をフル回転させて、手をあげるディスクをどれにするか考えている。


競争率が高くても、カッコいいのを狙うか?


少々くたびれていても、ゲットできる確率が高いものを狙うか?



さあ、じゃんけんの開始。


まずは、人気のなさそうなディスクから聞いていく。

これもみそだ。


そして、だんだん人気のありそうなものに。


最後は一番カッコよくて、かつ、比較的新しいディスク。


かくして、6枚の中古ディスクは、もめることも不安が出ることもなく、それぞれにもらわれていった。


子どもたちは、こんな場面で駆け引きを学ぶことだろう。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (拳法おやぢ)
2014-05-22 08:14:42
 ストラックアウト楽しそうですよね。 ドッジビーはあるので、これにも手をつけたいと思います。
 向山先生の給食システムでの決め方・・・とても参考になります。 子ども達に考えさせること重要に感じました。
返信する
わりと (長坂徳久)
2014-05-23 02:26:40
おやぢさん。
わりと高いですよ! 苦笑

向山型はすべてが素晴らしいです。
返信する