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アメリカとイスラエルの相互防衛協議...コレ大事

2019-09-20 11:01:00 | 分類なし
9月15日の時事通信の記事を引用します

【ワシントン時事】トランプ米大統領は14日、ツイッターで、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談し、米国とイスラエルの「相互防衛条約」実現について協議したことを明らかにした。その上で、今月下旬にニューヨークで行われる国連総会に合わせて会談し、同条約について協議を続けるのを「楽しみにしている」と強調した。

引用終わり


この記事は重要だと思います。
正反対の解釈ができます。

1) アラブ諸国がイスラエルに不用意に攻撃を加えない為の抑止力を強化する。
2) イスラエルの戦争にアメリカが腕まくりをして出て行く


私は抑止力の強化が目的だと考えますが、目的はイランとサウジアラビアの戦争が開始された時に、ヒズボラやハマスやその他のアラブ諸国がイスラエルを攻撃する事を抑止する事が狙いかと。

ハマスやヒズボラは、中東で戦闘が始まると、イスラエルにロケット砲攻撃でチョッカイを出して、いつも10倍返しのフルボッコにされて来ました。国際世論がイスラエルを非難し始めると、イスラエルは程なくして撤退します。

ただ、イランが直接大規模な戦争に突入した場合、ハマスやヒズボラだけでなく、シリアやイラクがイスラエルを攻撃しないとも限りませんし、イランがドサクサに紛れて、イスラエルにミサイルを打ち込むかもしれません。

イスラエルが本気で怒ると、10倍返しでは済まなくなり、中東全域が戦闘に突入する可能性もあるので、戦局をコントロールする為には、イスラエルを戦闘に巻き込みたく無い。

イスラエルを攻撃すると、トランプに100倍返しの目にあう...こう思わせたいのでは?

ここから導き出される答えは、イランとサウジアラビアの戦争が勃発する可能性は高いという事。

あくまでも、妄想ですが。



因みに、イランとサウジアラビアが戦争によって疲弊した場合、漁夫の利を得るのは誰か?

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