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22冬アニメ オススメ

2022-12-15 06:12:56 | アニメ

■ 久しぶりにアニメが面白い ■

今年は『よふかしの歌』以外に記憶に残るアニメが無かった。

「もう、アニメを観て感動出来得る歳でも無いのかな・・・」と暗い気持ちになっていたが、問題は私では無く、放映されるアニメが面白く無かっただけ。何故かって・・・だって、今期アニメは面白い作品がメジロオシだからです!

尚この記事は、そのまま「22冬アニメベスト」になると思います。

 

『ぼっちざろっく』より

生来のコミ障で、友達は一人も居ない「後藤ひとり(ボッチ)」は、有名ミュージシャンの「根暗でも人気者になれる」の一言に感化されてギターを始めます。目標は中学の文化祭でバンドデビュー。ところが、コミ症がバンドを組める訳も無く中学を卒業、されど、一人練習を続けたギターの腕前は、動画サイトで人気を集める程に上達します。

高校でも一人の友人も出来ず、それでも誰かに声を掛けてもらいたくて、ギターを背負って登校したボッチですが、誰も見て見ぬ振り。消沈するボッチですが、帰路に一人の女子高生から声を掛けられます。「あなたギター弾ける?」。

聞けば、ライブ当日にギターのメンバーに逃げられてピンチなのだと。断る事も出来ずに半ば強引にライブハウスに連れ込まれ、ステージに立たされる事になったボッチは、そのギターの才能をさく裂・・・させる事は無い。だって、コミ症だから、観客の顔すら見れず・・・。

そんなボッチちゃんが、少しずつ人間関係を築き、ほんのチョッピリずつ成長する物語ですが、その演出は「攻めの一手」。基本は『私がモテないのは全部お前らが悪い』に近い内容で、ボッチちゃんの妄想が暴走する。但し、『ワタモテ』が自尊心のバランスを保つ為の妄想であるのに対して、自己評価の極端に低いボッチちゃんの妄想は、「理想の自分」に暴走したと思えば「最低の自分」に爆落ちするといった感じで、可愛らしくも目まぐるしい。それを、実写映像を交えて描く演出は、今期一番「攻め」ています。

原作は「4コマ割り」が続くスカスカの作品ですが、故に、アニメの演出の自由度が高い。描き込まれ過ぎた原作よりも、作り手も楽しそうに作っています。

この作品、特筆すべきは「ギターやバンドのサウンド」。下手な演奏は本当に下手に、そして、スイッチが入ったボッチちゃんはキレッキレの演奏をする。OPのギター演奏もキレッキレでカッコいい。

 

『異世界おじさん』より

 

食症気味の異世界ものですが、とうとう「おじさん」まで異世界に行く時代になったのかよ!!って思って見始めたら、異世界に転生した時には青年で、そこで時を過ごして、現実の世界に戻って来たらオジサンになっていたという、浦島太郎状態の元オタクの話。「おじさん」とは、語り部が甥だから。ネタは出尽くしたと思われあ「異世界転生もの」ですが、こんなウルトラCがあったとは・・。

オタクで学校カーストも最下位クラスの「おじさん」は事故で無意識となり異世界転生を果たします。しかし、極度の老け顔のオジサンは、異世界でオークに間違われ散々な目に合います。しかし、オジサンはゲームの知識を駆使して最強の魔法使いになる。そして、エルフや女性勇者などの窮地を救って好意を持たれるが、恋愛経験ゼロで、自己評価が最低なオジサンは、全くその好意に気付かず・・・。

異世界ものの多くが、「転生したらオレツエェー!!」的なオタクの隠れた願望に媚びる内容ですが、この作品はそのナナメはるか上空を行く。先ず、異世界でのオジサンの活躍は、現世でオジサンが使う映像魔法で再生されるのみ。それを甥とその彼女?が興味津々で観るという設定。「こういう事もあったなぁ」的なオジサンの回想からシーンの再生がスタートするので、エピソードは時系列では無いのがミソ。(おおよそ時系列的ですが)視聴者は「虫食い状態」のオジサンの回想を見せられるので、穴の部分が気になる。

尤も、この作品の最大の魅力は、異世界や魔法などでは無く「古いゲームへの限りない愛情」にこそある。極度のゲームオタクのオジサンが語るゲームの話は、全て十数年前の話。セガサターンが存在した時代。最早、ビンテージとも呼べるゲーム機や、ゲームの「アルアル話」がポンポン出て来るので、その時代にゲームをプレイしていた中高年にはタマラナイ。ゲームをメインにしたこの手のストーリは有りましたが、それを異世界と合体させた発想に、惜しみない拍手を送りたい!!

 

『サマータイムレンダ』より

最近はアニメをネット配信で観るので、配信サイトによって観れる時期がズレます。『サマータイムレンダ』は22年4月からTV放送されていた様で、dアニメストアで配信されたのは22年冬期になります。それも25話一挙公開!!この作品に関しては「一挙公開」が正解。何故なら、1話を見出したら25話まで一気に見ないと仕事も手に着かなくなるからです。それ程に面白い。

幼馴染の潮(ウシオ)の葬儀に久しぶりに島を訪れた慎平(しんぺい)ですが、潮の死に不信を抱きます。そして、島民の行動にも不可解なものが・・。潮の妹の澪(ミオ)の「影」を目撃した所で慎平は殺されます・・・。ところが、慎平は再び島に訪れた所で意識を取り戻す。そう、彼は殺される事でタイムリープするのです。

『Reゼロ』の展開と同じと言えば同じですが、構成とストーリーの緻密さ、そして島に漂う濃密な空気感で、『Reゼロ』とは別格の最高のサスペンスとなっています。「日本ミステリー大賞」にノミネートしたいような出来栄え。

和歌山県の孤島の日都ヶ島(ひとがしま)に伝わる「ヒルコ伝承」を軸に、民芸スリラーを思わせる導入部からグイグイと視聴者を引き付けますが、次第に並行宇宙とタイムリープといったSF展開に。さらに・・・。

監督の渡辺歩は1966年生まれのベテラン監督で、『ドラえもん』の監督などを務めていますが、近年は『海獣の子供』(私は原作が好きなので映画は未見)や、恋は雨上がりのようにの監督も務めるなど多彩。後で紹介しますが、昨年公開された『漁港の肉子ちゃん』は私的な名作認定。

『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』は意外に名監督を排出しています。キャラクターの強靭さ故に、TV版でも劇場版でも演出の自由度が高いので、監督達は色々とチャレンジして腕を磨きます。

渡辺監督は「尺の使い方」が上手い。「映画の尺」でも「TVの30分の尺」でも、きっちりと見せ場を作って来ます。その上で殺されて毎回終わるのですから、次が見たくなるのは当然。『サマータイムレンダ』、くれぐれも平日には観ないで下さい。ワールドカップ以上の寝不足があなたを襲うでしょう。

 

『夫婦以上、恋人未満』より

高校の必修科目に「男女ペアーで同居して夫婦生活を送る(性生活は無し)」という実習があるという、トンデモ設定の漫画。

16歳になると、政府通知で理想の結婚相手が決まる『恋と嘘』に似た作品ではありますが、こちらは、あくまでも「実習」で、実習期間が終わればペアは解消されます。薬院 次郎はオタク陰キャですが、中学時代から同級生の桜坂詩織に思いを寄せています。しかし、ペアになったのは、よりによって陽キャでギャルの渡辺 星(あかり)。星が憧れているのは志織のペアーの男子。

次郎が志織を好きな事を知った星は、次郎の恋をサポートすると約束します。実はペアーの成績が10位以内に入ると、ペアー交換が出来るのです。志織ペアーは高い順位をキープしているので、自分達も夫婦生活のラブラブ度をアピールして、ペア交換でお互い好きな相手と夫婦になろうと次郎に提案します。

派手なギャルと、地味ナオタクの夫婦生活など上手く行くはずが無いのですが、意外に星は純粋。そんな星は次郎の優しさに触れるうちに、次第に・・・。

まあ、内容としては他愛の無い作品ですが、シリーズ構成と脚本の荒川稔久がソツ無く上手い。とにかく、30分という尺の中に色々な要素が展開しながらも過不足無い。説明調にならず、それぞれのシーンをじっくりと堪能出来る。荒川稔久は『仮面ライダー・クゥガー』のメインライターや戦隊物の脚本家としては大家と言えますが、『アクションヒロイン・チアフルーツ』など、アニメ作品も多く手掛けています。

まあ、「だから何?」って感じの作品ではありますが、OPの曲はアレンジがスゴイし、EDのイラストもポップで可愛らしい。誰も推薦しないと思いますので、私が「激押し」しておきます。

 

『ヤマノススメ』より

本編が完全にEDに喰われている作品。以前より皆さんから薦められていましたが、今期から30分枠となり、1期からじっくり観ています。一言で言えば登山版の『ゆるキャン△』ですが、少しだけ登山をする事もある私には、富士山登頂を目標にする女子高生が、瑞牆山から金峰山を縦走出来るのか???という疑問から抜けられずに、本編にはイマイチ乗り切れません・・・。それに、女子高生というより小学生にしか見えない・・。

ただ、今期のEDは神です。毎回特殊エンドは『チェンソーマン』とガチ対決となりますが、私は『ヤマノススメ』に軍配を上げます。とにかく、水彩画タッチの動画のクオチティーがマジで神。演出も神。あえて言おう、「ヤマノススメの本編はエンディングの前座」だと。

実は、今年は飯能に10回ほど行っています。浦安から荒川・入間川サイクリングロードを繋ぐと、飯能から秩父に自転車で行けるからです。そんなこんなで、結構、この作品の聖地である飯能にも詳しくなりました。飯能河原とか、観音寺の白い象にも行ってきました。そして、最近のお気に入りは、原作にも登場する「棒ノ折(棒ノ嶺)」。

ただ、聖地巡礼と思しき若者達が、スニーカーに普段着(ミニスカなど)で登山道に入って行く事には、問題を感じています。先日も6人の若者に注意をしました。「その服装と靴だと危険だから、最初の滝で引き返して来い」と。『弱虫ペダル』のファンの女子が50万円のロードバイクを買う程の気合を見せる一方で、『ヤマノススメ』のファンは登山靴も買わないのか!!・・・まあ、作品としうても「ゆるい」からね・・・。

 

『チェンソーマン』より

普通に選らべば今期はベスト1の作品ですが、私は『ファイヤーパンチ』や『さよなら絵里』の様なもっと狂った藤本タツキが好きなので、チェンソーマンはあくまでもジャンプの読者向けサービスかなと。アニメの出来も、毎回鳥肌の立つEDも、明らかに今期No1ですが、故にあえてこの順位。個人的には『ぼっちざろっく』の圧勝。・・・でも、凄いんだよコレ・・。

 

『機動戦士ガンダム 彗星の魔女』より

賛否両論ある事は分かりますが、私は好きです、このガンダム。

「ガンド」と呼ばれる精神感応によって機械を動かす技術は、操縦者の精神への負担が大きく「封印」されています。しかし、一人の少女だけが、この負担を感じる事無く「ガンド搭載のモビルスーツ」を自在に扱う事が出来る。

『コードギアス』や『ターンAガンダム』の大河内 一楼(おおこうち いちろう)あシリーズ構成と脚本ですから、このガンダムがツマラナイ訳が無い。カワイイ女子とイケメン男子が、キャッキャウフフの学園生活・・・おい『ヴァルブレイヴ』かよ!

ガンダムと言えども「時代の要請」に逆らう事は出来ません・・・というか、SEEDなどロボットアニメの男子アイドル化を進めたのもガンダム。私は『ターンA』などの傍流のガンダムが結構好きですが、これも「ユリ・ガンダム」という新しジャンルを開く作品。・・・とはいう物の大河内作品ですから、一筋縄では行きません。2クールだと思いますが、しばらく楽しめそうです。

 

番外編(ネット配信)

『漁港の肉子ちゃん』より

21年公開の劇場映画ですが、『漁港の肉子ちゃん』というタイトルで誰が劇場に行くの??

実は原作は西加奈子。日本のマジックリアリズムの作家などと言われ『円卓』などの代表作がありますが、私的にはあまり評価していない作家でした。でも、これはイイ。プロデューサーが明石家さんまで、肉子ちゃんの声優が大竹しのぶという所が注目されがちでですが、そんな事はどうでも良くて、逞しく生きる肉子ちゃん母娘を堪能する作品。

監督は『サマータイムレンダ』の渡辺歩。この監督、とにかく「舞台を描く」事に秀でています。肉子ちゃんと娘が暮らす小さな漁港の街の空気が画面に充満します。『若おかみは小学生』ファンは是非。

 

『サイダーの様に言葉が沸き上がる』より

渡辺歩監督を師匠と仰ぐイシグリキョウヘイ監督の劇場版デビュー作。

田舎ののショッピングモール(イオンモール高崎)を舞台に、そこのクラス老若男女の物語を、俳句を愛する少年と、ネット配信をしている少女の初恋を軸に描く、胸キュンキュンの夏映画。

「わたせせいぞう」の様なカラフルな色彩の世界で、サイダーの様に爽やかな青春が弾けます。これ必見!

 

『ゼーガペイン』より

以前に紹介しているので詳しくは書きませんが,dアニメで12月31日までの公開。私はロボットアニメを3つ選べと言われたら『伝説巨神イデオン』『輪廻のラグランジェ』『ゼーガペイン』を選びます。(王道を選べと言われれば別の作品を選びますが、個人的に好きと聞かれたら、この3作品)

『サマータイムレンダ』の最終回を観ていて、思わず『ゼーガペイン』の最終回を思い出しました。「存在のはなかさ」が共通した作品です。そして『ゼーガペイン』は切ない・・・。

 

 

一人リセット祭り・・・ゼーガペイン<再録> - 人力でGO

8月31日はリセットの日。舞浜に『ゼーガペイン』のファンが集まる日だそうですが、今年こそちょこっと覗きに行こうと思っていてましたが・・・。昨日、舞浜大橋の下を通...

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以上、『モブサイコ100』とか『弱虫ぺだる』とか『僕のヒーローアカデミア』とか『BLEACH』とか『後宮の鳥』とか『影の実力者になりたくて』とか、他にも色々面白いのでうすが・・・見切れないというのが今期の悩み。



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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハノイの塔)
2022-12-15 16:52:03
相変わらず人力さんとは好みが分かれるなぁ。
この中で好きなのは、STレンダとゼーガペインくらい。
(STレンダの最終回がZペインの最終回かと言われると、
それはそうかもしれんと思う)
水星の魔女はまさにウテナのストーリーを忠実になぞっており、
それがどこまで続くのか非常に楽しみです。
(しかし仮面の人を必ず登場させるそのこだわりの強さは
好きです、笑)
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Unknown (人力)
2022-12-16 07:01:26
ハノイの塔 さん

『僕のヒーローアカデミア』や『モブサイコ』など、何期目かの作品は敢えて外していますし、正月休みに纏めてみる為に視聴を途中で止めています。

今期一番うれしいのは『BLEACH』ですね。原作は全巻持っていたのですが、かさ張るので『ナルト』と一緒にBOOKOFFに売ってしまった事が悔やまれる・・・。TVの『BLEACH』は原作に追いついて意味不明なオリジナルを挟んだり、最後は残念な出来栄えの作品になってしまいましたが、今期はピエロも本気ですね。とにかく今見ても、『チェンソーマン』に比しても全く見劣りのしない作品。そして、OPがカッコイイのもアニメ初期からのお約束。私は一番最初のオレンジレンジのOPの最高峰の一つだと思っています。

『彗星の魔女』はツッコミ所は満載ですが、確かに『ウテナ』だ!!「ガンダム=ガチロボットバトル」という構図を外した事を評価したい。ターンA以降の富野ガンダムはロボットバトル以外の要素の方が高くなりますが、私はこれは正解だと思っています。特に、55話でやっていた時代に比べて26話や13話でロボットバトルに重点を置くとドラマ部分が殆ど無くなります。オモチャメーカーの影響が薄れた事も影響していると思います。むしろ円盤の売り上げの為に、女性のファンも積極的に取り込みたいでしょう。
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Unknown (鍛冶屋。)
2022-12-18 12:30:47
あいかわらず、人力さんとはアニメの趣味が(も?)合いませんね。
自分的には、”異世界おじさん”と”影の実力者・・・”が同率でした。基本自分は原作派なので、原作面白い=やっぱアニメも(もっと)面白いです。
そういう意味で、”サマータイムレンダ”はSF好きとしてもミステリーモノ好きとしてもダメダメでした。

今年も残すところあと少し。笑い納めに、”お笑いネタ”・・・もとい”人力経済論(観)”もそろそろ投下してくだいよぉ。
”芸術は爆発だ!・財政は破綻だ!!・貨幣は崩壊だ!!!”、全てはダボス神の御心のままに・・インシャ・アッラ〜・・・って。
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Unknown (ハノイの塔)
2022-12-18 21:23:19
人間なので好みが別れるのは当たり前で、一致したらそのほうが気持ち悪いですけどね(笑)
 ということで、次のガンダムは「悪役令嬢、ガンダムを駆る」か、
吸血鬼の少女がMSに乗り込む「ガンダム、魔女vs吸血姫」で是非!
ちなみにATXでは「ウテナ」の再放送と同時に「ウラシマン」の再放送もやっていて、やっぱり面白い。
どこかでウラシマンのリメイクをやって欲しいなぁ。

そして今期も面白い作品は色々あって、
・異世界おじさん ・不徳のギルド ・4人はそれぞれウソを
・陰の実力者に ・悪役令嬢ラスボス ・クールドジ男子
ちょっと下がって、
・農民スキル ・ビーストテイマー ・転生したら剣
・ピーターグリル2 ・万聖街(中国アニメ)
等々、なかなかでした。(うる星やつらが、ようやく調子出てきた)
ベストを挙げるなら「異世界おじさん」かな(笑)
ただ異世界物もマンネリ感が激しいので、質の良いSF物とか出て欲しい。(やっぱ、ウラシマンか……)
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Unknown (人力)
2022-12-19 04:39:28
鍛冶屋 さん

お久しぶりです。

何か忘れているなと思ったら『異世界おじさん』でした!!これ、『ボッチ』の次で今期2番です!

経済ネタは・・・池田信夫氏までが、「国防費は永久国債で負担すれば増税の必用は無い」などと言い出し「財政規律」という概念は「戦争」の前は風前の灯と化しています。戦前の日本も同様だったと思います。

自民党税調は、増税をしたい様ですが、これはインフレ対策としてMMTの方々が提唱していた政策。「インフレが発生したら財政支出を減らし、増税をすればインフレは収まる」・・まあ当然の事ですよね。問題は、スタグフレーションが発生している時にこれをやると経済が壊滅的な影響を受ける事。現在のインフレは需要サイドでは無く供給サイドによって発生しているので、単純な方法では対処が難しい。

陰謀論的にはグレートリセットは通貨システムの破壊も含まれていると思いますので、「通貨の価値=政府の信用」が損なわれるイベントの発生を予想しています。私は新型コロナワクチンの真実が明らかになり、世界中で政府の信用が失われる・・・そんな妄想をしています。

マイナンバーカードを全国民に持たせたいのは日本だけでは無く、オーストラリアやカナダでも同様のICカードのキャンペーンが進行中の様です。電子マネーのプラットフォームとして必要なのでしょう。
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Unknown (人力)
2022-12-19 04:58:45
ハノイの塔さん

実は私が「ベスト」として取り上げる作品や、その順位には「一般的な中高年向け」という縛りが掛かっています。このブログの隠れた目的は60代、70代にアニメの面白さを「
布教」する事ですから。

「異世界おじさん」は完全に抜けていました。「ボッチ」の次に入ります。あれ、面白過ぎ。

「不徳のギルド」はトキシッコちゃんの大ファンです!!

「影の実力者になりたくて」は1話の詐欺に完全に引っ掛かりました。あれ、原作には無いんですよね、山で修行してトラックにひかれて転生といった流れだった様な。これ実は今期一番楽しみに観ていますが、「こういうの、お前ら好きだろう」って制作側が考えていそうで・・・それに乗るのは少し嫌だなと・・・。

「ビーストテーマー」・・この手の「超純粋な最強主人公」って一つのジャンルですよね。実はこれも楽しみに観てます。癒されるので・・・。

「悪役令嬢はラスボス・・・」は家内と娘のお気に入り。キャラ的にはカタリナ様の方が好きだったかな。チョロイ魔王は好きかも。

残念なのは「惑星のさみだれ」。癖のある原作なので万人受けはしないとは思いますが、始めは笑って観ていた作画崩壊も、あり得ない演出も、チープなデジタルエフェクトも・・・あそこまで行くと笑い話では無くなります。あのクオリティーでアニメ化するべきでは無かった。制作者の原作に対する思い入れが強す過ぎると酷い作品になる事がある。「BEATLESS」もそうでしたが、エピソードを捨てる事が出来ずに出来るだけ残そうとするから、ゴチャゴチャの作品になってしまう。

それでも必死で作っている人達に対して、ブログで「作画崩壊だ!」とか「ひどすぎる」と笑うのは失礼ですよね。ネットの悪い文化の一つだと思います。
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Unknown (人力)
2022-12-19 06:04:25
『異世界おじさん』が抜けていました。今期、これをベストに推す方も多いのでは!!
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Unknown (人力)
2022-12-19 06:13:21
『夫婦以上、恋人未満。』のOPはアレンジが素晴らしいと思ったら、数々のアーティストの編曲を手掛けた本間昭光氏でした。曲調も懐かしいとJUDY AND MARYのTAKUYAだったのね。YUKIが歌っていたら完璧な曲。

しかし、このアレンジ、何度聞いてもスゴイ。メロデx-ラインの裏のキーボードが・・・。
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Unknown (鍛冶屋。)
2022-12-20 07:51:46
ながれいし 経済通!www^^)にして事情通!!、ご慧眼恐れ入りまくりますな。
深淵を覗くがごとき深謀は、ダボス厨の三愚者・・・もとい三賢者 竹ちゃんや幼稚一氏に迫りますな。日和った(?)池田しぇんしぇいも、草葉の陰でお喜びでしょう。
笑い納頂きました。

来期(来々期?)の期待は、”ティアムーン帝国物語”ですね。これも異世界おじさん同様、連載一話目から追っかけてるマンガなのでめっちゃ楽しみにしています。
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Unknown (人力)
2022-12-20 11:54:41
鍛冶屋。さん

お喜び頂き幸いです。まあ、国家が国民をワクチンで○ろす時代ですから、何が起きても不思議ではないと「わくわく」しています。

第二次世界大戦は経済の失敗を誤魔化す効果もありましたが、できれば今回はこのカードは切らないで欲しい。尤も、アメリカは台湾有事を煽りまくって、ウクライナ同様に日韓から米軍撤退というシナリオを描いていると思います。だから日本でも敵地攻撃能力なんて話が急に出てきて国民の議論すらないままに決定されてしまう。防衛費拡大も国民不在で決まってしまう。民主主義なんて所詮は画餅。

アメリカは絶対に日中露を組ませたく無いでしょうから人的被害が発生する様な偽旗作戦だって十分に起こりうる。北朝鮮はこういう時に実に便利。
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