オリンパスのデジタル一眼レフは各社に先駆けて「アートフィルター」を搭載しました。
写真の色や映像効果を撮影時に調整するシステムです。
例えば、白黒写真やセピアにしたり、ポップなカラーにしたり、
「おもちゃのカメラ」で撮影した効果を楽しむ事ができちゃう。
上の写真はラフモノクロームという設定ですが、
大山大道みたいな写真が簡単に取れてしまう設定です。
「アートフィルター」を使ってみるとこれが実に面白い。
今までの写真撮影は「忠実に撮る」事を目的としていました。
露出や構図や画角などで写真の出来栄えは大きく異なりましたが、
しかし、「適正露出で綺麗に撮る」事が撮影の前提でした。
しかし、「ライブビュー」と「アートフィルター」の組み合わせは
撮影のスタイルを一変したと言って良いでしょう。
アートフィルター以前は、撮影したデジタル写真を
フォトショップなどで「現像感覚」で味付けしていました。
所謂「後処理」の工程です。
ところが、「ライブビュー」や「液晶ファインダー」を使うと、
アートフィルトアーの効果をリアルタイムで確認出来ます。
たったこれだけの事で、カメラの楽しみ方は激変します。
ついつい、「アートフィルターの効果に合った素材や景色を探して撮影」してしまうのです。
これまで「忠実再現」を求めてきた写真撮影が、「表現」する楽しみに変化したのです。
これは楽しい!!!
という事で本日の「試し撮り」は、「テルマエロマエ」の携帯ストラップ。
ブラブラ揺れるストラップに、オートフォーカスがどれだけ追随するかという実験と、
アートフィルターの効果確認で、机の上でいい加減に採ってみました。
「おいおい、いい加減にちゃんとした物を撮れよ」と言われそうですが、
・・・・パソコンも含めてマニアルを読むのって、初めてじゃないかな・・・。
結構、機能満載で、メニュー構造と操作に慣れるところから初めています。
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